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財団コミュニティーロードマップ

こんにちは!今日は、先日のチャールズホスキンソン氏よる財団コミュニティーロードマップについてのYouTube動画を日本語解説しますね!

オリジナル動画はこちらです。

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みなさんの多くはリック氏の、カルダノ財団から去ることとなった二人のコミュニティーマネージャーについてのビデオをご覧になられたかと思います。

リック氏は理由も告げられず去らなければならなくなったことに当惑し、ビデオとともにテレグラムチャンネルにコミュニティを招いて、カルダノ財団のためのロードマップをつくるということになりました。なぜなら、これから財団が何処へ向かって何をしたいのかという明確なロードマップが未だ無いからです。リック氏とカイル氏は、ライブ配信しておりましたので私もそこへ1時間ほど参加し、お互い納得できるよう話しました。いつも通りカルダノコミュニティーの皆さんが力を発揮し、アンバサダーやステークプールオペレーター、コミュニティーリーダーがほとんどを占めておりましたが146人ほど参加、積極的で生き生きとした会話があるテレグラムチャンネルでした。実は、財団のメンバーであるタマル氏、ハッサン氏、ニコ氏そしてマンミート氏は既にこれに関して支持を表明しており、現在の進み具合についても称賛しています。もちろんグローバルサイドにいる私たちファシリテーターとインフラ提供者は、コミュニティーへの支援ができる時及び場所では、そのように努めたいと思います。

ということで、私がリック氏及びカイル氏としたポッドキャスト中に勧めたのは、何らかの構造を設置してプロジェクトマネジメント層をそこへ築いていくということです。実はこの146人の中にプロジェクトマネジメント経験が豊富な人が何人かいました。この最初の興奮が少し過ぎた後、何が起こるかというと、通常のリズムで仕事が進んで、それに加えておそらくテレビ会議のような形で週一定例、高いレベルでのゴール、議論、任務の価値、そして特定のプロジェクトが進んでいくと思います。現在とても大きな創造力があり、後に議論できるようそれらをとらえて記録しておくことは非常に重要だと思います。ロードマップ作成とロードマップのためのコミュニティー選挙の間は短いほうがよいというリック氏の意見、数週間という枠でできるということについては疑念を抱いておりますが、数週間から数か月中には著しい発展があり、コミュニティーの同意が得られるのではないかと信じております。

ご存じない方のために、財団の中で民主的な権限を持っている人はいませんが、彼らの任務はADA保有者の意思を代表し保有者の利益のために行動することです。つまり、この一連の行為の一部は、コミュニティーから指揮する権限を得ているということです。私たちはそれを必要とします。私はできる限りコミュニティーそして、私に責任があることに対して透明性のあるオープンな体制でいることを心がけております。個人的な時間やお金に関係なく職務を遂行します。なぜなら、それが私の仕事だからです。そういった点では財団も同じようにしなければなりません。彼らの持つお金は彼らのものではなく、コミュニティーのものであり、コミュニティーのために使われるのです。従って、コミュニティー指向のロードマップは、非常に重要で賢明なステップであると私は考えます。なぜなら、それは、コミュニティーの期待を財団へストレートに伝えるからです。そしてこれは、優先順位や何が対象で、何がそうでないかなどについて参加できる機会をコミュニティーへ与えるのです。

リック氏一人だったところから一週間もしないうちに146人となったことをみることができて私は非常にうれしいです。熱心な活動と数人の財団メンバーの導き、そして彼らの参加もあります。一週間でここまで来れたのであれば、数週間以内には十倍に膨れ上がっているでしょう。これがカルダノコミュニティーです。私たちは最も分散化した暗号通貨であり、もし誰かが仕事をしない場合は、他の誰かがやって来て何としてでもその仕事を済ませる。そして私たちはみんなその責任を負うのです。私の組織、エマーゴそして確実に財団もです。その観点では、コミュニティーよりも上位である人はいません。彼らのために仕事をするということが私たちの仕事です。もし私たちがそうしない場合は、コミュニティーがそれを私たちに思い出させるでしょう。欠点などがある場合も、平和的そして建設的な改善をしていけるということはとても良いことです。

私の役目は人の支援をすることです。また、このコミュニテイーロードマップへ寄与したい素晴らしいアイディアを持った人たちが私たち側にもおります。しかし、最終的にこのロードマップはコミュニテイーのものであり、既に彼らはたくさんの興味深いことを書き溜めているのです。但し、現実はというと、期待管理は持続されていかなければなりません。一年という期間で望むこと全てを達成できるわけではありません。単一のグループの指揮する単一の権限の下では望むこと全てを達成できるわけではありません。しかし、どこへ向かう必要があるか、どんな機関などを利用していくのかを決める長期的な条件はこの話し合いから得ることができます。

こういったことや既にどれだけカルダノが分散化しているのかなどを見ていきたいです。そして何が素晴らしいのかというと、テレグラムチャンネルのほんの少しの時間からのはじまった会話のレベルと質です。そしてそれは素晴らしいことがここへやって来るのだと信じさせてくれます。私たちは、必要で賢明な時または場所で民主的な権限が与えられるように、ボルテールの進行を早めるため総力を注いでおります。また、とりわけプロジェクトマネジメントのサポートにも最善を尽くしております。もし、コミュニティーが特定の方向へ行きたいのであれば、彼らはそうするでしょう。とはいっても、多くの人は自身の独立した供給源を持ち、既に寄与しています。リック氏に勧めたように、少なくとも週一でコミュニティーと定例会議をするのが賢明だと思います。コミュニティー指向のロードマップについて、何を含んで何を除外するかというテストとして財団が使用できるように、財団が目指すべきと感じる目標や任務価値などを書き留め始めることが賢明でしょう。

コミュニティーがロードマップを完成させた後、私は、カルダノ財団へ公開状を書き、そのロードマップの各項への具体的な取り組み、それをどのように達成するのか、またなぜできないのか説明をいただきたいとのお願いをします。活動規制的なものなのか、資金的なことなのか、または、哲学的な面で彼らが指揮する財団に反するのかわかりませんが、いずれにしても沈黙していることはできません。この一連の行為は受け入れられなければなりません。なぜなら、これは基本的にはコミュニティー全体の意思であり、そして私たちが任せているステークプールオペレーターたちも応援してくれているからです。現在そして未来の人たちがプジェクトや製品を立ち上げ、リーダーが私たちに情報を与えてくれる。従って彼らが話す時には私たちは聞かなければならない、なぜなら私たちは彼らのために仕事をしているからです。非常にわかりやすいことだと思います。それを毎日認識するための分散化なのです。自身の能力に自信を持つことはできますが、実際に管理している人たちと向き合っていく時には謙虚さを忘れてはいけません。そしてもし財団がこの難局を乗り越えられたら、乗り越えられると私は信じておりますが、その権限を得られるでしょう。乗り越えられなければ、カルダノにとってカルダノ財団は、ビットコイン財団とビットコインのような関係となるでしょう。その関係がどれくらいうまくいったか思い出してみて下さい。

何れにしても、コミュニティーの先発者や、透明性、実行、構想そして明瞭さなどを求めて立ち上がる勇気のあった人たちに感謝します。私たちにとって非常に重要な意味を持つことだと思っております。そして、成熟し具体化している独立したリーダシップをみることができて嬉しいです。よくリック氏が言うように、チャールズが全てできるわけでもないし、するべきでもない、これについては私は一番に賛成します。なぜなら、現実には様々な分野や領域で私よりもはるかに才能がある人たちがたくさんいるからです。

あなたに発言権があるということは、私たち全員に発言権があるということ、そしてそれはあなたと一緒に立ち上がるためのたくさんの人たちに刺激を与えるのです。ということで、そういった意味ではなかなか良い週です。

この一連の行為の成果は、今よりもより強いカルダノ財団、そしてより多様なカルダノ財団となるでしょう。疑う余地のないほど明確に運営し、カルダノコミュニティー及びコミュニティーの目的意識と足並みをそろえる財団。さらに、これは私たちにたくさんのアイディアを与えてくれたり、私たちが内部、または他の方法で得られたかもしれない創造性よりもはるかに多い数のものを繋げてくれるであろうと確信しています。よって私はその取り組みに称賛し、必要とされる時にひっそりと謙虚な歩兵としてこれに参加できることにワクワクしていますが、リーダーはここにはいません。コミュニティーが指揮していくのです。これは私たちすべてにとって良いことです。そして、一つのエコシステムとして達成できた分散化レベルを示す確かな証拠です。

みなさん、お時間ありがとうございました。これからも最新情報を伝えていきます。それから、もし週一定例ミーティングをするのであれば喜んで参加します。もし必要なければ隠れてみていて、時折意見を述べますが、主導権はみなさんにあります。これを見ることができるなんてかなりすごいことですし、非常に謙虚な気持ちにさせられます。そういった意味では、これ以上よい成果を望めなかったのではないかと思います。この仕事、そしてここに私と一緒にいてくれる勇気に感謝します。ありがとうございます。

日本語解説はここまでとなります。少しでもみなさんの役に立つような情報を発信していきたいと思います。『日本語の解説があったらいいのに。。。』と思う記事やビデオがあればツイッターの@AzureADA_JapanのDMまでご連絡下さいませ。


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