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失業日記 その9 棚卸の報酬は・・・

あずねこパパです。今日も長い猫殿です。毎日のように布団に乗り、埋もれ、そのまま何時間も寝続けています。

人生の棚卸

なにそれ?「就活」ならぬ『終活』と思われるかもしれませんが、実は自分が持っているもの、できることに気が付いていくことです。
ここでポイントは、他人と比較しないこと・・・

自分は学歴が低いから・・・
資格がないから・・・
など、自分にないものに目をむけてしまうことです。よくたとえで出されるのが「GAFA」の一角の企業のロゴ。リンゴのロゴを見ると・・・
どうしてもリンゴの欠けている方に目が行きます。でも実はかけてない方が面積が大きい。でも欠ける方に目が行くのは私たちが他人と比較し、常にないものに目を向けてしまうようになっているからだと思うんです。
就活中、自分の特徴を見つけ出せても、それを自分が就職した企業に合わせて変えてしまうこともあり、自分の特徴でなくなっていることもあります。

よく考えればずーっと比較の社会で生きているわけですから難しいですが、こんなことが自分の特徴なのか?というのを見つけ出すものなので全然OKだと思います。

ちなみに私は持っているものということで、300個ぐらいいい所も悪い所も書きました。ほんとにくだらないことも入っています。多分、マイナス的なところの方が多いです。そして、再就職活動の合間にいろんな人にそれを見せました。その時の注意したこと・・・・

「これどう思います?」よりも「私のいい所、悪い所10個あげて下さい」と具体的にお願いするわけです。この時の報酬はシロノワールで(笑)

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曖昧な質問には曖昧な答えしか返らない!!

「私の事どう思います?」って言われても質問に具体性がないから曖昧な答えになります。だから聞くときは具体的に。良い所も悪い所も全部自分です。自分が思っている姿と相手から見える姿は違います。
例えると、野球選手ならピッチングフォーム。鏡に向かってシャドーピッチングすると自分のイメージする姿と違ったしません?あとは、走るときの姿を動画撮影して愕然としたことありませんか?え?こんなフォームだっけ?と(笑)

自分で言えば、前職でセミナー講師をしていたので自分の話す姿と「声」ですね。それまでは自分の声は好きではなく、どちらかといえば嫌いでした。でも、ある方から「あなたの声は人を元気にする音質です。自信もっていいですよ」と言われてから逆に自信が持てる様になりました。自分の中での一つの価値観の転換点です。コロナの関係で今はその方にお会いできていませんがその言葉だけは覚えています。なぜなら私にあるものだからです。

その人に出会ったおかげで自分の声を「魅力」として認識できました。何気ない会話の中で「棚卸し」をしていただいたんですね。

だから私も何気ない会話の中で棚卸ができればと心がけています。そいうことを繰り返すと、自分の中で何かが起きます。それは心のガードを外すことができる様になっていきます。

「ガードなんてかけてないよ?素直だよ」と思うかもしれませんが、それは理論的であって心理的には無意識にかけています。無意識に勝てるものはないです。最たる例が習慣です。だから世には習慣に関することが蔓延しているのです。無意識からくる習慣には人間は逆らえないです。

理論的に考え出すと自分を正当化する理由を見つけ出します。だからこういう棚卸は自分が感じたことがいわば正解です。

思ったこと書き出して、自分の棚卸しをしてみませんか?
よければお手伝いします。


最後まで読んでいただきありがとうございました



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