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【発達障害の子育て】パターン学習が得意だからこそ気をつけたいこと
みなさん、こんにちは。
発達障害の子育てをオーダーメイドする10分間おうち療育®️クリエイターの鈴木あづみです。
[プロフィール]
・高校生の頃に障害者児・者の福祉に興味をもち、それ以降「見えない障害」についての学びを深めている
・教える仕事歴25年以上の元小学校教員
・2歳から成人の方まで、教えることができる
・発達障害のオーダーメイドおうち療育「10分間おうち療育®︎」を提供
・お子さん向けのオーダーメイド個別療育・学習指導の提供
・小論文は、高校受験、大学受験、公務員採用試験などで100%の合格率
・提供しているサービスは、お客様のニーズに応じたオーダーメイド個別サポート
・東京新聞、日本経済新聞、日経産業新聞に掲載
発達障害のあるお子さんたちは、パターンにはめて思考することが得意です。
ですから、思考した結果表出される行動もまたパターンになりがちです。
大人の中には、このパターンで学ぶスタイルを「とても賢い!」とだけ評価する人もいますが、私は「とても賢い!」と思った瞬間、反対のことも考えています。
それは何かというと、大人の私がお子さんのパターン学習を助長することがないように気をつけよう、ということです。
確かに、パターン学習が大変得意なお子さんは学習の呑み込みが閃光のごとき、です。この学び方も悪くはりませんし、むしろ算数や数学で学習する公式を必要とする学習に向いていると思います。
しかし、私たち大人はいつも誤ってしまいます。
Aができるのだから(教えなくても)Bもできるだろう
発達に心配のあるお子さんは般化(応用)することが非常に苦手なのですが、私たち大人は子どもの能力の一部を見て「すごく賢い!」と評価してしまいがち。
だからこそ、子どもが辛い思いをしたり、しなくても良い努力を重ねすぎたりしてしまうのです。
パターン学習が非常に得意なお子さんは、問題の表面に着眼するのが上手で、対処が得意です。
しかし、問題を紐解いていく、ということは大変苦手。
問題の奥底にある根本原因をじっくり探していくような思考が苦手すぎるのです。
そのため、パターン学習を私たちが強化してしまうと、パターン学習が得意なお子さんは困ることが多くなってしまうのです。
今回の記事は、パターン学習が大変得意なお子さんに焦点をあてて、サポート方法を一緒に考えていきましょう。
さて、ここから先は有料の記事になります。
私がお伝えしている「事例」のほとんどは、ある特定の人物やできごとの事例ではなく、これまでに私が出合ってきた事例を統合したものです。
ですから、フィクションでもありノンフィクションでもあります。
あらかじめ、ご了承ください。
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