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中学受験を考えたワケ

私は中学受験をしていません。

埼玉の平野部出身なので
私が子どもの頃は
中学受験をする人は
クラスに1人いるかいないか。

そういう過去の中で
どうして私が息子の
中学受験を思い立ったのか。

今日はそれについて綴っていきます。


「我が子に中学受験」

これを考え始めたのは、
結婚する前からでした。

そうですね、
教員になってしばらくしてから
いろいろと気づいた訳です。

何に気づいたかというと、
先輩先生たちが
お子さんに中学受験をさせている
こと。

そして私学に通っている
お子さんが多いこと。


これ、どういうことか
あなたは分かりますか?

学校の先生が
公立中学校に魅力を感じていない。

こういう現状がある、ということを
暗に示しているのです。


それに加えて、
公立の小学校での学校教育。

私は教員になって
初めて大人という立場で
学校教育をみました。

日本の学校教育の
全てを非難したり否定することは
いたしませんが、
私の目指すところとは
何だかちょっと違うなと
思えたんですよね。


日本の学校教育は、
文科省が発行する
学習指導要領に則って実施されます。

ですから、公立も私立も
教育自体はそう大きく変わらないはず。

・・・・・

・・・・

・・・

・・

表面上はそうかもしれないですね。

ただ、私は「先生」の現状を
目の当たりにしています。

日々忙殺されている大人に
良い教育が展開できるか、というと
きっとそれは違うはず。

少なくとも私は
毎日毎日自分で反省会を
開きながら帰路についていましたし。。

「忙殺」といっても
純粋に子どものためだけに
かける時間だったら
納得できるんです。

でも、そうじゃないです。

巡り巡って「こどものため」かも
しれませんが、
私としてはそういうことは
先生でなくてもできると
思う仕事が圧倒的に多いなと
未だに感じています。


===

いろいろごちゃごちゃ書きましたが、
今の学校教育と
教員の現状を見る限りでは、
私は中学校は私学を選ぶべきだと
実感しております。

子どもの育ちは
環境こそ大切な要因だからです。


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