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オンライン化進めるって言っても環境整備、大変なんだと学生たちが言う。

こんにちは。NPO法人コミュニティ事業支援ネット 理事長 東朋子です。
在宅ワークやら、ZOOM会議やらと世間が騒がしい。
やってみないとわからないので、旅行に行けないお盆休みを利用して、自ら在宅ワークを試してみることにした。たった2日だけど笑笑
とにかく自分でやってみないとイメージできない性分だから仕方ない(笑)
そういう意味でも私が話すことはほぼ全て現場の声から紡ぎ出されている。
約5年ほど前、東朋子祭りみたいになって、県の最も重要であると言われている審議会に呼ばれて委員になったり、内閣府から表彰されて首相官邸で総理大臣から褒めて頂いたりした時期がある。私なりに悩んで、身の程を弁えていないのではないかと思っていた時、県庁のTさんという心から尊敬してやまないダンディ幹部に「背伸びしなくていい。君の身の丈を、君の言葉で話していいんだ。それが君の良さで、現場の生の声を作らずに伝えられるから君が選ばれているんだ。」
そう言ってもらえたから、今があります。
あ。脱線しましたが、本題に戻る⬅️

オンライン化が進む中、ねこも杓子もパソコンとタブレットとスマホを駆使して、イヤホンマイクで話してる。
そういう私も、学生支援はほぼほぼオンライン会議。今回のわたキャリの大成功から約130名の女子大1・2年生と、オンラインとリアルを交えたハイブリッドプログラムで戯れている。様子は楽しそうだが、実は、真剣かつ合理的で緻密な計画のもと邁進していて、学生たちの環境整備にはとりわけ留意している。

で、気になって止まないのが、ネット環境だ。
ハードウエアの話でも、ソフトウエアの話でもない。
ネットインフラのことだ。

どんなに学校がパソコン補助してくれても、タブレットを貸与してくれても、
一人暮らしのワンルームのネットインフラ環境は劣悪で、オンライン講義で4限まであれば瞬間ギガオーバーだ。
有線繋げばいいじゃないって簡単に言われても、工事費かかるし、賃貸マンションによっては独自で有線ひかないでという取り決めまであって、お金があってもできなかったりする。夜はネット民が生配信とかするから、若者が多いマンションなんかは建物自体に有線ネットが繋がってても負荷がかかりすぎて遅すぎて、画面カクカク。仕方ないので、モバイルルーターを使おうと思うと、3日でメガ超えて速度制限。あっちこっちで繋がるWi-Fi的なやつに飛びつこうと思っても、殺到してるので受付終了。

言いたかったことは、日本のインフラ環境は大変だということ。
一戸建てでいい感じに暮らしている大人たちはわかんないと思うけど、学生用のワンルームに有線引くのはとても大変。モバイルルーターも。毎月6千円とかしんどいし。ギガオーバーしたら速度制限で、授業なんて受けらんない。

昔やろうとしてできなかった政策だと思うけど、
真剣に日本全国、国営でネットインフラ整備してもらえないでしょうか?
水道や電気みたいに、もうネットがインフラ化しているんだから
田舎でも、お年寄りでも、誰でもネット使いやすくなるために、
今こそ、国が責任持って再整備して、誰でも、どこでも使えるようにして頂けないでしょうか?
という提案です。

さあ。今から丹波篠山でお仕事です。
ここも繋がんないところ多いんだろうなーー。


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