シュヴェスターの誓い

女子寄宿舎×クトゥルフ擬き シリーズ
姉妹制度がある私立6年制学校「聖霧女学園」

【立地】
都内の半田舎みたいな場所に建っている
半田舎ではあるが、交通の便も良く、娯楽施設も整っている。
多分東京ドーム2.5個分の敷地面積を有するデカい学園で、周囲はレンガでコバ空間積み(丸く囲われている)で積み固められている。セキュリティはそこそこ良く、窃盗で侵入した人物の行方は分からなくなっている。


【トップ3人+教師】
院長
修道士(鞭)
グレースシスター(飴)


【宗派】
土着信仰から生まれた宗派。
母体はヨグソートス?に似た何かと噂されている。
各寮生からの信仰心と供物(礼拝堂周辺の…?)によって成り立ち、学園外の人が信仰しに来るケースも年に数回ある。

【建物】
>礼拝堂
週3日礼拝堂で母体へ祈り()を捧げるようになっている。
必ず捧げるときに大きめの麻袋が神前に置かれるが、稀に血なまぐさい時があるらしい。
文言はキリスト教に近い何からしく、特に曜日は固定されてない。


>礼拝堂横の廃屋
入寮試験に2回不合格になった人が行く場所となっている。
立場も人権も無に等しくなってしまうため、好まれない。


>礼拝堂裏の地下楼
学内のことを学外へ口外したとされる人が、行き着く先。
目張りされていて光が差し込まない場所。
時折、地下楼のどこかで悲鳴が上がる。
母体へ祈りを捧げるときに出る麻袋の中身は、ここが出身。


【4学科と生徒】
ここで寮選別は反映されず、各学科20人前後で、信仰6割勉強4割な所が垣間見える。

普通科(一般的な科)
↳ 下三角形の中に五芒星が書かれる
サンクチュアリ科(自然保護メイン)
↳ 縦楕円形に楓の葉のデフォルトが書かれる
聖徒科(シスター見習いのような立ち位置)
↳ 四角に鏡合わせの十字架が書かれる
情報科(ネットにつょい人)
↳ 円形に螺旋状のデフォルトが書かれる


>生徒会: 下級学年1人と上級学年1人を、各役職ごと必ず配置
3(6) 生徒会長
3(5) 副会長
2(5) 書記①
1(4) 書記②
生徒会への選抜は、各学科から1人ないし2人選出され投票形式で決まる。
年度によっては生徒会、○○科の人しかいないというケースもある。

通常の生徒としての生徒会を行いつつ、週3程度以下の業務も行う。
生徒会長はシスターたちの業務補佐担当。
副会長は礼拝や母体に関する管理担当。
地下楼行きになった人の情報は、書記①が担当。
純然たる生徒会の議会書記は書記②が担当。


>生徒
各学年80人前後で20人ごとにクラスが分かれていて、寮選別の結果を用いる。
全校で480人ほど+教師20人。
1年~3年が下級学年、4年~6年が上級学年と分けられている。
1年生(11歳)〜6年生(16歳)で、飛び級は稀に認められている。

各学年入学当時より1/3の人数で卒業は、この学園では普通のこと。
理由は成績不振・自主退学・事故死や不審死(ちゃんと学園内で執り行ってくれる安心設計)
表立っての理由は前者2つのみ。
後者2つは学内の人間のみぞ知る(口外厳禁)
もし、口外してしまったら生徒や教師関係なく、礼拝堂裏の地下楼へ追いやられてしまう。
このことは、シスター達に知られないように生徒間で、暗号などを用いて語り継がれられている模様。


【姉妹制度(シュヴェ制度)】
姉妹制度は、基本上下学年で組む。
届出を出せば1個飛ばしの学年とで組めたり、同学年で組むことも可能。
姉妹制度を解消し別の人と姉妹になりたい場合は、礼拝堂で行い、この時、元姉妹の人と新姉妹の人も同席する。(最低3人が会する)
普通の姉妹の申し込みは、各寮の御神体前で行う。
姉妹になった暁には、チョーカーorブレスレットの留め具に姉妹の証である専用チャームをつける(物は寮により異なる)


【制服】
基本形態はセーラーで、所属学科のエンブレムがセーラー後ろの真ん中辺りに着く(着脱可能)
1~3年(キュロットタイプ)と5~6年(フレアタイプ)で若干異なる。
寮の見分け方は、靴下のカラー(三つ折りやタイツと様々)とタイカラーで判別。
寮が学年ごと変わる可能性を前提としている。
所属寮の色を身につけるならば、ピアス(形問わず)もOKとされている。


【入寮試験】
1年次は水仙だったが2年次で桔梗に移るとかざらにある。
入寮するには、各寮ごとの試験にEASY(学年1つ下レベル)・HARD(同学年レベル)・EXTRA(学年1つ上レベル)が選べパスすることが前提となる。
試験の結果+新入生は入学試験の成績、その他学年は前学年の成績を見る。

もし試験に2回落ちた場合は、礼拝堂横の廃屋へ強制送還され、そこでの処遇は多く語られないらしい。
そこ行きとなったものは、勉学2割しかできない荷物持ち係となる(手首or足首にタトゥーが彫られる)
荷物持ち係のタトゥーは刻印みたいな意味合いで、入寮試験を受けた寮の専属荷物持ちとなる。
次年度に改めて受けれる権利が存在し、もし入寮できても刻印は消えないので、寮内での処遇はあまり良くない。


【4寮】
木蓮寮(白色):アザトースが御神体
文武両道が重視される寮
桔梗寮(薄紫色):トルネンブラが御神体
芸能が重視される寮
秋桜寮(薄桃色):ジュブニグラスが御神体
体力が重視される寮
水仙寮(水色):ツァトゥグァが御神体
知力が重視される寮

>寮ごとに御神体(レプリカ)存在
木彫りの物あれば布製のもあり、修繕は各寮の寮長と副寮長が担っている。


【部屋割り】
姉妹制度同士(計4人)の部屋割り。
2段ベット2つ、デスク4つ、クローゼット4つ、ミニキッチン(1口こんろ)配備されている。
自炊も可能だが、基本食堂で飲食する。
各部屋に寮ごとの御神体(手のひらサイズで素材はバラバラ)が掲げられてる。


【生徒となるまで】
入学試験を実施(開始月不定期)→学科選択(変更不可)→寮選別し、その学年の寮決定(再試可能だが2回不合格だった場合は、礼拝堂横の廃屋へと強制送還)→御神体と母体に礼拝し、母体を模したチョーカーorブレスレットを受け取り終了


【チョーカーorブレスレット】
真ん中には母体を模したチャームがついており、真ん中から左右に所属寮カラーの石が3個ずつついている。
姉妹になる場合は、留め具に専用チャームをつける。

【祈り時に使われる言葉】
ヨグソートス→繝ィ繧ー繧ス繝シ繝医 讒

アザトース→繧「繧カ繝医?繧ケ 讒

トルネンブラ→繝医Ν繝阪Φ繝悶Λ 讒

ジュブニグラス→繧ク繝・繝悶ル繧ー繝ゥ繧ケ 讒

ツァトゥグァ→繝?ぃ繝医ぇ繧ー繧。 讒

制服イメージ



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