Logic pro Xでのかきだし作業。

 一番疑問なのは、モノトラックをモノのまま書き出すのになぜかすごく手間がかかること。歌とかキックとかベースとか、ふつうにモノラルがいい。だけど、【書き出す】→【一個のトラックをオーディオファイルとして】内の【ボリューム/パンのオートメーションを含める】にチェックをいれると、書き出したトラックは絶対にステレオになる。パンはわかるけど、ボリューム!?だから、プラグインふくめ、オートメーション書いてるトラックはひとまずbusに送って一度録音し直す。逆に、ステレオでいい場合もチェックをいれないと、レベルが反映されていない。オートメーションの有無にかかわらず。なんなの〜

 あと、ふつうの【バウンス】ワンクリックに関しては、デフォルトが16bitなんだけど、32bitが選択肢にない。上に書いたトラックごとの書き出しでしか、32bitは選べない。

 LogicはMIDIを使って作曲をするのにとても使い易いんだけど、Logicで作った音はLogicの中でだけ聞け!!といわんばかりに、外に出すとなんか音が悪くなる、という嫌な性格をしている。バウンスのやりづらさもそういう精神からきているのではないかと思う。そういうの想定してないんで、みたいな。

 人と一緒に曲を作るためにオーディオトラックをやりとりしたり、ミックスしてもらうときにエンジニアさんに渡したりするとき、Logicユーザーはやたらステレオトラックが多くなっちゃってるっていうの、あるあるなんじゃないかな。別に困るわけじゃないし、わざわざ誰も注意っていうか、言ってくれないと思うから、余計にみんな気づかないのかもしれない。


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