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邂逅と気づき_2021/10/04

9時間近く誰かと麻雀をした経験は、これまでなかった。
それもたった一人を相手に。

ねむり屋のらいむぎ。

ぼくの初めてを奪った漢の名前である。


ぼくとむぎくんの活動内容は、それぞれTikTok、YouTubeと異なるものの、近いところにある。根本的には書き手であり、各プラットフォームには同業者が少なく、特定の界隈に属しにくい。これまで互いにTwitterをフォローし合っていただけだったが、伝家の宝刀麻雀をきっかけとし、昨日は昼過ぎから日付が変わる手前まで、二人で卓を囲み続けた。個人としても活動者としても、しっかりと言葉を交わしたのはこれが初めてのことだった。

ずっと探していた、ぼくと同じ書く人を。

小説家でもなく、エッセイストでもない。SNSという戦場を軸に置き、自らの物語を示すことで道を切り開いてきた同類を、ぼくはこの活動を始めてからずっと探し続けていた。その相手と対話を果たした日であった。

ぼくとむぎくんは、個人としてそこまで似ているわけではない。だが、今に至るまでの道のりは、互いに言葉を交わさずとも、言葉の端々から想像できた。それは文章での活動をしてきた自分自身を見ているようで、あるいは未来の自分を見ているようで、あるいは過去の自分の苦悩を聞いているようだった。個人として似てはいなくとも、きっとぼくとむぎくんは、似たような景色を眺めながらここまで歩いてきた。それは同じ景色ではないけれど、何故か既視感を覚えるような、そんな懐かしささえ纏っていた。

今日はそんなむぎくんとの長い対話を経て得た、重要な気づきについて書き残そうと思う。むぎくんという存在は、ずっと見落とし続けていたシンプルな気づきをぼくに教えてくれたのだった。


ぼくの文は、無駄が多過ぎる。


※ここからの内容はぶっちゃけ過ぎているので口外は厳禁でお願いします。SNS等での発信もご遠慮ください。


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