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10,000冊を売る為に_2021/07/24【起業編】


10,000冊売りたい。


[『吸血鬼少女の日常』オンライン販売URL]
https://azuma-hitorigoto.booth.pm/items/3102760

その為には、大きく二つの要素がある。それはコンテンツ内容と、そして販売方法についてだ。無料部分ではコンテンツ内容に関して。有料部分では、販売方法に関して言及したいと思う。

まずは、コンテンツ内容。

ぼくの小説は、小説という形態ではありつつも東真直の小説スタイルだと思っている。そこには、活動の拠点であるTikTokの文章をベースにしていることが影響している。TikTokでは、短い文章量の中で書くべきことを書き、省くべきことは省かなければならない。その為、あまり複雑な設定などは使えない。嘘吐き男子シリーズは、それでいうとTikTokには全く合っていない。夢と現実、二つの世界を行き来する設定は、TikTokとしては複雑過ぎて、大衆ウケはしないのだ。実際、再生回数もそこまで多くはない。

話を戻す。

つまり何が言いたいかというと、ぼくの小説は他の作家さん達の作品に比べ、圧倒的に説明が足りないのだ。TikTokで、できるだけ説明を省いて話を進める書き癖のようなものが影響している。小説なのだから、もっと丁寧に登場人物を説明していいし、納得感が得られるならば複雑な設定にしてもいい。読みやすさはぼくだからこそのスタイルでありながら、今後は小説としての文章をより生かせるよう物語を書いていかなければ、今いる読者のみんな、それ以上の多くの人々に読んでもらうことは難しいだろう。

TikTokを見ていなくても、単純に一人の小説家として、ぼくの文章を好きになってもらう必要がある。そこに、もう声というアドバンテージは生かされない。純粋な物語と、文章力勝負になる。つまりは一つ目の要素とは、単純にぼく自身の技量の向上だ。

そしてもう一つの要素。どちらかというと、こっちの方がよほど重要だ。10,000冊を売りたい理由も、販売方法。これに関係している。


小説の値段を、下げられるかもしれない。


※ここからの内容はぶっちゃけ過ぎているので口外は厳禁でお願いします。SNS等での発信もご遠慮ください。



販売方法、つまりは販売チャネルとマーケティングの話だ。


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1,175字
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