はじめてのMET
10/31のグッゲンハイム美術館を見た後の4時間ほどと、11/1の開館から閉館の7時間ほどをかけて、ラスボスMETに挑んできました。
松倉くんは2019年のサマパラで早足で回った様子を見せてくれたのですが、私はちゃんとゆっくり見たかったので(笑)、2日に分けることにしました。
MoMAでまさかの星月夜をスルーしていた事案の反省を踏まえ、どの部屋を見たかとか記録していかないと非効率だなと思ったので、最初にペンを購入(謎に絵の具型でしたが、意外と書きやすい)。
初日の4時間でも↓しか回れなかったので、松倉くんのように45分で回ることがいかに無謀なことなのかわかって頂けるかなとw
↓全体を通して印象に残ったことを順番に↓
関係性のオタクこと私、ゴッホとゴーギャンが角を分け合っていることに泣きそうになる。
ゴッホにこんな白い作品あったんですね、不勉強でした。
逆に?モネも向日葵描いてたんだな、とも。
学部4年で訪れたウィーンぶりのクリムトは胸アツでした。
トラジャ担的には宮近くんの絵で有名なドガですが(虚言すぎる)、ドガも絵から生活を感じるので好きです。
推してるクロード・ロランみたいな絵だなと思ったらしっかりその系譜にある画家としてキャプションに描かれてて嬉しくなったヨーゼフ・アントン・コッホ。
えっと…?になってすいません(えっと…?になったみなさん、握手しましょう)
紀元前後からこんなに繊細な細工ができるなんて。
曲げわっぱみたい。(アメリカの工芸品らしいですが)
水を切り口にした企画展にあった鯨油のランタン。鯨の油なんて今使わないんだろうけど、色も形もかわいい。
フランク・ロイド・ライトがいかに愛されてるかを感じる旅でした。
そして、やっと会えたクロード・ロラン。昨日ポストカードを整理していて思い出したのですが、最初のきっかけは20年のロンドン・ナショナル・ギャラリー展でした。ロンドン・ナショナル・ギャラリー展は、げんパラのある朝強行突破で見てきたんだったな……
中国エリア、こちらもグルベンキアンを思い出す………
智くんのジクソーパズルさえ難しくて放置してるのに、よくこの極少ヒントで並べられるな(笑)
これもまたよく紀元前15世紀からこんな薄い板を作れたなと……
最後は、こちらで休憩してからお土産屋さんに行きました。大迫力!紅葉が綺麗です。
METは敷地自体もとても広く、物量もとにかく多いので、やはり2日は見た方が良いのではないかと(笑)
全体を通して、企画展が印象に残ったのはホイットニー美術館のエドワード・ホッパー、建物が印象に残ったのはグッゲンハイム美術館(それはチート)、コレクションの量と質に圧倒されたのはMETと、割と教科書通りの感想です。
ニューヨーク市民だと、税金を収めている分公共施設には無料で入れたりするようで、心底羨ましいと感じました……
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