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はじめての北海道立近代美術館/シャガール・イン・プリント展、戦時下の北海道美術展備忘メモ
(※新潟でも、新津美術館や万代島美術館に行ったのですが、その後財布なくしたり(!)色々あって書くタイミングを逸したので、また気分が乗ったら記録します)
今回は、エスコンフィールドのスターティングイベントにTravisJapanが呼ばれたので、5×20 and moreぶり、実に4年ぶりに札幌に来ました。
夜も遅かったので一泊して、翌日はフルで観光、午前中はその4年前ぶりに北海道神宮に行ってお参りしてきました。(六花亭の判官さま、美味しかった)
やっと帰ってくることができた(おいしすぎてこの後もう1つ食べた)
— あず🧶 (@azulejoyance) March 29, 2023
これが食べたくて札幌来たと言っても過言ではない#先日食べたおいしい札幌 https://t.co/BXl5aLow4L pic.twitter.com/a7KsS1k2Nm
それで、午後はゆっくり歩いて北海道立美術館に行きました。
シャガールの版画と、戦時下の美術の展示だったのですが、ぼーっと入場したら、ちょうどシャガール展のガイドツアーのタイミングと合ったので同道させて頂くことに。(昨日3時くらいまでトラジャのドキュメンタリーの感想書いてたので眠くて途中立ったまま寝るかと思った)
かつてロシアで死亡した農奴の戸籍を買い(※7-10年に1度の国勢調査の際にしか更新されない点を利用した)儲けようとした人物のストーリーが、さながら我々の界隈に横行する名義売買の話のようでちょっとふふってなった。(笑っちゃいけないんだけどね)
それから、農奴というのは農民だけを指すのではなく、所謂労働者全般だったこと、ロシア語で農奴という言葉には、魂という意味もあるといった説明も興味深く。
肝心の絵は、カラフルなリトグラフであってもなんとなく物悲しいタッチで好みだなと思いました。
戦時下の北海道美術展については、なんというか、想像していたより軽いタッチで切り取られた描写が多かった印象。(だからこそ、戦争がいかに生活の中にあったのかを感じ取る部分ではあるのですが)
それから、当時の軍隊お抱えの画家は、必ずしも軍隊や戦争を礼賛する絵画を描くことに注力していたわけでもなく、描いた絵を売って、その金が軍の資金に回されるといった戦争への貢献の形もあったとのことで。
自分がどういった思想の誰に金を使っているのか、ちゃんと考えて生きないといけないなと改めて思いました。
冒頭書いた通り、10年に一度のペースで嵐コン遠征していた札幌に、TravisJapanが連れてきてくれて感慨深かったです。(まぁ、hitaruとか全然あったけども)
一応予定では、今回の遠征でTravisJapan見納めでした。
2年後までどうかみんな元気で、私のところにも是非遊びにきてほしいものです。(とかいって、頑張ってこちらから会いに行くかもしれないけど笑)
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