TRPG「ガラコと破界の塔」メカデザイン2

ガラコと破界の塔06 現在のルール上、もっとも高価で性能バランスの良い機体がこのスパイダーフレームです。 作ってみたはよいものの、取り付けた腕がガトリングアームのつもりでして。 参考にしたのが現用のガトリング砲なものですからちょっとソリッドな感じになりすぎましたね。もっと遊びというか、非現実的でもよいと思います。 シザーとかクローとかで機体のバリエーションを出していけたらと思います。
ラフ3.jpg こちらは制作まえにざっと作ったラフモデルです。 完成図とは全体のシルエットが大きく違っています。ここで重視したのは脚の大きさ、長さと広がりです。長くて大きな脚は不気味さや威圧感をかもし出すので、太くて短い脚を目標に「可愛い」感じの機体にしたいと思っていました。ぶっちゃけフチコマです。
画像3 が、パクリじゃないですか、ダメじゃないですかー。 全力でフチコマから逃げようとしたものの、大して差別化はできなかったなーと思います。ベースは何だっけあの蜘蛛。よく葉の裏とかにいるつぶらな瞳の小さいヤツ。あの蜘蛛をコンセプトに潜水艇とかビートルぽさを足しています。ギリギリ可愛い、そんな感じにはなったかな。
ガラコと破界の塔03 アイデアはだいたい決まっていたのでここまで来るのにそんなに時間は必要なかったです。 この機体はモチーフがあったので、シルエットにはそれほど悩んでないです。むしろディティールとルール上の都合をどう収めるかの方が時間かかりましたね。 人型フレームよりも重いので大きさもさることながら、密度感を重視しました。
ガラコと破界の塔04 人が乗るとこんな感じです。 コクピットはこのような展開方法にしました。 空きスロットをどのように表現しようかと思いましたが、腹部を空けて、展開できるようにしました。このスペースにロケットランチャーなどの武器を装備できます。
ガラコと破界の塔05 腕を装備していないほうが、上半身のデザインがすっきりしています。可愛く映るのかわかりませんが、twitterではRe:が多かったです。

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