ゴールデンラヴィット!2023感想と来年のラヴィットの展望

どうも、あずきです。今日は昨日放送されたゴールデンラヴィット!2023の感想と来年のラヴィットの展望をつらつら書いていこうと思います。

TVer更新されています。 是非ともご覧ください。

サムネを出せぃ・・・・当然前半が先に貼ってあります。

総評

「昨年同様テレビという祝祭を体現した番組」でした。3時間笑いっぱなしで最後は泣きながら「輝きながら、走っていく」のライブを見ていました。

セット・大道具

昨年同様Bスタジオに某感謝祭をぱく・・オマージュしたセットを組むというところは昨年と共通フォーマットでしたが、ところどころ潤沢なお金の掛け方をしており代表的なところで言うと「70脚近いビリビリ椅子」「なぜか3m上昇するビリビリ操作台(一気にこれでカイジの世界に)」「ゲームコーナーに関しては全て専用テロップ」などがありました。昨年はおそらくセットの建立費用に予算の大部分を取られた感があったので今年はブラッシュアップのためにいろんなところに予算を使った感がよかったです。

朝で実験をしていたゲームづくし

ラヴィットロック!の前はひたすら毎日のようにアーティストを呼んでいたのが秋以降は毎日のようにゲーム企画を行なっていたのでおそらく「ゴールデンに向けたゲームのシミュレーションやろなぁ」と思っていたら実際にその通りで今回のゴールデンで行った以下のゲーム企画5つのうち

①ビリビリ椅子とりゲーム
②クイズ!その時川島はなんといった?
③利きうまい棒
④食リポギャグ選手権
⑤赤坂5丁目リレー(ゆるキャラダービー)

今年初出なのは太字にした3つでした。②は以前からの特番定番企画ですし、⑤はTBSの伝統芸みたいなところはあるのである意味鉄板2つに新規3つという組み合わせでラヴィットロック以降のゲームシミュレーションはこのゴールデンを見据えたものだったんだろうなぁと思います。

となると一部で指摘されている「ゲームばっかりで出演者は多いけどレギュラーが全く生きていない」と言う状況は年明けからは多少なりを潜めていくのではないかなと思います。正直各曜日で死んでるレギュラーがいることは事実なのでそこの改善は図って欲しいかなと思います。

MWL1位が鈴木弥平シェフであることの意味

今年の縦企画も最も忘れられないラヴィット!になっており正直今年の1位はぶっちぎりでおいでやす小田さんだったと思いますが2位に留まり、1位は「ビリビリ椅子」と言う項目になり受賞したのは「鈴木弥平シェフ」でした。シェフは番組初期からランキングコーナーの専門家としての出演を継続しており、今年はビリビリも身体を張って受けてくれた方です。
忘れてはいけないのはラヴィット!は「朝の大喜利番組」でもなく「ビリビリ番組」でもなく「日本一明るい朝番組。ライフアイデア発見バラエティ」と言う名称です。その初期の功労者である鈴木弥平シェフが今年受賞したと言うのは「番組が初志を忘れていないぞ」と言う印かなと思っています。

是非とも来年はランキングコーナー等を増やして新しい鉱脈を作って欲しいかなと思います。

さてここまでは褒めましたが一部燻っている例の件だけは触れておきますか・・・

不参加メンバーへのフォローがきわ出させるあの元レギュラーへの不遇さ

今年のゴールデンラヴィット!と昨年のメンバーを比べると昨年参加なのに今年不参加だったのはギャル曽根、ミキ、相席スタート、濱田(WEST.)の4組で、直前で那須(なすなかにし)、福本大晴(AぇGroup)、ショーゴ(東京ホテイソン)の3組が体調不良で不参加となりました。

那須さんの類似タレントはTravis JapanのLEOなのか・・と言うツッコミはさておいて、欠席メンバーの代替はこんな感じかなぁと

ギャル曽根→櫻坂大沼(女性枠兼キャラ立ち的に)
ミキ→モグライダー(レギュラー交代)
相席スタート→コットン、佐々木舞香(コンビ枠と女性枠)
濱田→大晴のはずが直前で宮近へ

今回はゲスト枠的には沼ちゃんが大ハネした(くっきー!曰く激ヤバ女なのがバレた)回となりました。櫻坂のれなぁに続くラヴィットスターが生まれた瞬間だと思います。

不参加だったギャル曽根さんは産休ですし、WESTの濱田君は今年の貢献度的には仕方ないのかなぁと思いますが問題は2組。

ミキと相席スタートです。

さらに言えば当日朝の特別編から含め、番組内で全くフォローがなかったのはミキと言う状況でした。

しかも直前で脳梗塞で倒れた那須さんへのフォローの文言や欠席メンバーへのフォローの文言が番組内で流れるたびにファンからすると少し違和感があったのかなぁと思います。

そこで真剣に考察をしてみようかなと思います。

相席スタートの不遇理由

間違いなく4月の韓国ロケの件が尾を引いているかなぁと思います。それまでもジョーカー的な立ち位置で番組を引っ掻きまわす役割を求められてきた彼ですが、6月の復帰以降は以前ほどその役割ができなくなっている感はあります。(あまりやり過ぎると韓国の件を蒸し返される&無用な番組アンチを増やす可能性大)
唯一今年のランキングで触れられていたのも「本人がどんどんやってください」と述べている宮舘絡みの「一言選手権」がメインでした。それでも最後は館様がわけわからなくなったと言うオチで締めくくられており、山添はナレべ処理という不遇さが際立ったものになっていました。個人的にはムックに掴み掛かった部分も見たかったのですがおそらく前述の理由でカットされたのだと思います。
ただ、別の方も触れている通り山添氏自身は裏回しの才能もあるのでおそらく今後も重用されてくるかなぁと思います。

ミキが不遇の理由

レギュラー降板以降「なかったことにされているレベル」のミキが多少気になるなぁという形です。と言うのも同じTBSで「ファミリー」を作る番組日曜朝のサンジャポでも不祥事で降板したわけでもないのにここまでなかったことにすると言うのは中々珍しいからです。卒業後もファミリーとして触れられたりスポット出演したりしているので、あれだけファミリー感を大切にするラヴィット!がここまで頑なにミキに対して触れないのはやはり違和感がすごいです。
ミキも活躍していなかったわけではなく他局(おはスタ)まで巻き込んだ新キャラ「フューチャーフィッシャー」などMWLにノミネートされてもおかしくない話はあるのになかったことにされていました。

真面目に外部の人間が考えると理由は主に3パターン考えられて「ミキ側がなかったことにしてほしいと要望している」「(降板理由である)申し出的にラヴィット!にハマらなかったのであえて出さないと言う番組側の配慮」「(考えたくはないが)番組側と何かしら揉めた」と言う理由があると思います。

一番大きいのは真ん中の「(降板理由である)申し出的にラヴィット!にハマらなかったのであえて出さないと言う番組側の配慮」だと思います。現状ラヴィット!降板後も他のレギュラー(ブランチ、おはスタ、関西と中部のJNN系列のローカル番組)は継続しているので、端的に「ラヴィット!」にハマらなかった何かしらの理由があるんだろうなと思います。

叫び枠に関しては今年は完全においでやす小田に持っていかれましたし、それを超えるキャラなどがなかったような気がします。フューチャーフィッシャーもいわば滑りキャラなので何度も使えるものではないですし・・・。

その点、天然かみかみ&ラヴィット!的に欲しい料理タレント枠でもあるともしげとピンポイントでの的確なツッコミが光る芝のコンビがレギュラーに抜擢されたのは必然だったと思います。

周辺情報から考察すると降板の真相はミキ自身が「前々からラヴィット!に居場所がないことを感じ取っており、唯一自分たちを生かしてくれていた山添のパワーダウンと小田の台頭で余計にその傾向が強まったので辞めろと言われる前に辞めた」と言うのが真相なのではないかなと思います。

スタッフもそれを感じ取っていて「あえて」触れない。と言う決断をしているのかなと思います。それがある意味でスタッフのミキに対する愛なのかなと思います。去年のTHE MANZAIでのビートたけし酷評事件でマイナスイメージがついているミキなので、踏ん張りどころなのかなと思います。個人的には頑張って実力でラヴィット!に戻ってきて欲しいと思います。

ファンが見る来年のラヴィット!への展望

さてゴールデンも面白かったですが、来年のラヴィット!の展望をいくつか書いていこうかなと思います。

いよいよレギュラーの本格的な整理へ

ファミリー感を大切にしている番組ですが最近のゲスト過多は明らかに「番組のテコ入れを見据えている」と思います。個人的に見る各曜日入れ替え候補は以下の通りかなと

月曜:丸山・本並夫妻(丸山さんがビリビリ回避することが増えた。おそらく妊活と関連して体調が悪い時はやらないと言う形になっているがこのままだと降板もあり得る。)
火曜:アイシュ河井(回せるが個人としては弱い。稲ちゃんだけ残す可能性有)
水曜:見取り図(多忙)
木曜:横田(ここを櫻坂or女性準レギュラー枠へ変更もありか)
金曜:東京ホテイソン(毎週というよりかは隔週レギュラー2組と含めたローテーション出演へ移行)

ただ、これに関して言えば全てをひっくり返して1から整理もあり得るかなぁと思います。各曜日の空気を作っているリーダーはおそらく以下の通りで

月曜日:ぼる塾
火曜日:若槻・大木の年長組
水曜日:しばひで・矢田
木曜日:ニューヨーク・ギャル曽根
金曜日:くっきー!

なので、このメンバーを軸に相性を考えた再編や入れ替えがあるかなと思います。逆に言えばこのメンバーが降板するならその曜日の大幅なテコ入れは避けられないと思います。おそらく3月ぐらいに話が出ると思うので待っておきましょう。

ロケコーナーの再充実

9時スタートになったライバルのおかげでオープニングが長くなる傾向が多かった2023年ですが、数字には大きく影響がなかったので(日テレが失った視聴者がラヴィット以外に流れただけ)OPを8時40分前後(LION生CM1を消化後)に終了して、本編を充実させて行く方向になるかなと個人的には思っています。ロケコーナーを新人Dが任せられるみたいな機会も増えているのでその新人Dとゲストやレギュラー陣のロケ企画に当てていくというのもありかなと思います。ラヴィット!芸人レギュラー陣の大半が関わっているジョンソンもある意味ラヴィット!での成果だと思っているので、再度新たな組み合わせを模索していくためにロケコーナーの再充実が測られると思います。期待してます。

横軸コーナーを作るかも

ラヴィットロック!の振り返りでも思ったことなのですが「各曜日だけのファン」がラヴィットの視聴者に半分ぐらいいるのではないのかなと思います。そのファンを他曜日に見させるための仕掛けが、おいでやす小田だった今年ですが来年は横軸のミニコーナーを作ってそれ目当ての視聴者を作るという方向も模索するかもしれませんね。定番的には料理・旅・ライフハック・アニメのどれかかなと思います。そのレギュラーにいよいよ小田さんが・・?ないか笑 個人的には無茶旅ロケの分割放送みたいなものをやってもいいかなと思います。せっかく花咲かでCBCと絡みがあるので花咲かでやってる地名しりとりネットしてくれてもいいのよ・・?今新作やってるし。

さてゴールデンラヴィットの記事書こうとしたらラヴィットの考察記事になってしまいましたがこのぐらいにしておきましょうか。

おそらく毎週更新的には今年最後になります。今年もありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。

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