見出し画像

東京から1000㎞先の東京へ

スクーバダイビングを始めてななければ、小笠原諸島なんかには足を踏み入れなかったと思う。

竹芝から24時間の長旅。年末年始(コロナ前)ということもあり結構なお客さんで溢れかえっていた、800人くらいかなぁ。とにかく我々はまるでアウェイなこの船に乗り未知の彼方へと足を踏み入れようとしていた。

ダイビングの荷物もフルセットあって嵩張っていたが、隣を見ると自転車も担いでいる猛者の姿もあった。

24時間を船でどう過ごせば良いのか分からずだつたけど意外と退屈せずに過ごせた。

その船で行ってその船で帰ってくる。なんか一台のクルマにみんなで乗って遊びに行く感覚、行きの船で知り合って、帰りの船で友達になって帰ってくる旅がこれまでにはなかった。行ったら6日間帰れない条件も面白い。

行きの船では、早速常連さん達がロビー?踊り場などのスペースで酒盛りが始まる、今回は上手く馴染めそうもなかったので次回飛び込もうと誓った。あの時は普通の光景だったが今は難しそうだなぁと。

外洋に出ると、恐ろしいまでの波が船に打ち付けていて、中々に揺れた、これはもう寝るしかなかった。夢見心地でゆらゆらと遠い何処かへ連れて行かれるのが良い感じだった。

これ以上の手段がないのも魅力

長くなりそうなのでこの辺で
今日も素敵な一日になりますように。

よろしければ、サポートお願いします!