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世一の随想シリーズ・好日・一夕・起抜

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気付いたこと、お伝えしたいこと、感じたこと、日常の出来事 そしてお祝い、お詫び、感謝…… 森羅万象についてのページです。 "世一"と呼びすてにしてチョウダイ ! !
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#糖尿病

随想好日『糖尿病の本当の怖さ』③ 

サムネイルの説明 昨年秋の入院時、4日目か5日目の朝の血糖値。お医者も看護師もビックリの88。これが「運動と投薬、食事療法」三位一体となったときの効果。ただし、私は入院中に提供されるご飯の60グラム~80グラムは毎食残し、その分をゆで卵、鳥の胸肉、サバの缶詰、チーズなどのタンパク質で補っていました。あのね、糖尿病で入院している患者に白米180グラムは明らかにカロリーオーバー。糖質過多です。不足したエネルギーは良質なたんぱく質で補うことが効果的です。ですが…… それが看護師にバ

随想好日『糖尿病の本当の怖さ』②

生活習慣病としての糖尿病・HbA1c"7"を前に考えること ◆サムネイルの説明 わたしの2022年10月20日ごろの健康診断の測定値部分写真ですね。 注目してほしいのはHbA1cの値ですが、17.1と出ています。  HbA1cの正常値は4.6~6.2というのが医学会の定めた一つの有難い指標であり、これを越えてくると糖尿病予備軍。8pを超えると糖尿病、要投薬治療。10pを超えてくると入院加療、インスリン及投薬治療という流れになるのがオーソドックスなようです。  そう考えると

随想好日『糖尿病の本当の怖さ』①

 辛気臭い話を綴ることになる故、書くことに躊躇する思いもありここまで書かずに来たものの、ここノートにおられる方の中にも様々な病と闘いながら書き続けることに命の熱量の大半を潅いでおられる人たちを見るにつけ、ひとつの事例として眺め観る機会にして頂けたら良いのだろう。  少し長い原稿となるので数回に分けて書くつもりでいる。興味のある方は最後までお付き合い頂ければ有難き幸せ。                ■  さて、わたしの急性膵炎の入院加療と時を同じくして、我が実弟も入院し

随想一夕 『HbA1c 17.1p、血糖値395糖尿病/"あんた〇ぬよ"からの生還』

随想一夕 『HbA1c 17.1p、血糖値395からの生還』 ~~糖尿病は恐れたところから真の姿が見えはじめる~~ ここにお運び頂いている皆様には、衷心よりの御礼を申し上げます。 さて、結論から書くなら… わたしの場合は、退院時のインシュリン投薬キットは免除となりました。飲み薬だけは処方されている。また、自分でコントロールすることの大切さを身をもって体感したわたしは、血糖値測定キットだけは購入し、週に二度ほど、自分で血糖値を測定している。 わたしの体感したところで最も効果