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世一の閑題休ワ

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作品のためのヒントやみつけたもの、どこかで拾って来たもの、人からもらったもの、食べたり、観たり、感じたり…… 意外にも、五臓六腑に染みわたるようなものを集めた倉庫のような場所 因…
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#飛鳥世一

飛鳥世一418ページ、乾坤一擲エセー集アップロード完了 ! !

■ お 詫 び ■  けして良い加減に創ったわけでもないのですが、何度か観直すと体裁の悪さであり、漢数字の表示に統一性が無いであり……あまりにも体裁が悪い。 こういうものをダウンロードしてくれた皆さんに申し訳なくて仕方がない。   慎んでお詫び申し上げます。  まぁ、仕上がりはアップしてみなければ判らないところもあるのですが、結果的に画像のサイズも大きかったり小さかったり~ そんなわけで、今から修正に入ります。  推敲が終わり完品になりましたらまたお知らせいたします。 2/

飛鳥世一 エセー集タイトル・表紙決定 ! !

さて、本来であるのなら昨年末に仕上げ、リリースを予定していたエセー集ですが、諸般の事情から手が付けられない状況となり、すっかりと年を越してしまったわけですが、どうにもなにか楽しみにしてくれている読者さんもおられるようであり、盛んにお知らせめいたアクセスや足跡を残してくれておられます。これはまた本当に素人書き手とは申せど有難いことであり、遅れてしまい申し訳ない思いもありと感じ入る次第であります。 本日、タイトルと表紙が仕上がりました。 美術芸術文藝エセー集 飛鳥世一 著 e

2123年4月1日みなと国立国際美術館『アートで辿る小説家"飛鳥世一"の世界観』

 御用とお急ぎでない方は一寸立ち止まって楽しんで頂ければ良いでしょう。座って半畳寝て一畳。こんなもの、この程度の者でございます。嗤って頂けたり楽しんで頂けたり考え込んで頂けたり~はたまたムカついて頂くことも結構でしょう。ただ、たった一人だけでも次の原稿であり作品に足を運んでいただける切っ掛けとなればそれで良いのです。 自らをネタに書いたものにおいては、読者は気に食わなければ読まねば良いだけ。上質、良質と感じられないものからは距離を置くべきなのです。  それが幸せの近道であり、

俺流読後かんそう文・鈴木涼美氏「グレイスレス」

 01/22 追記  御礼 / たくさんのお運びに心より御礼申し上げます。どうか笑って読んでやってください。こういう場所です。本編同様、かんそう文も楽しんで頂ければ本望です。本当に有り難うございます。 以下かんそう文の初稿  こちらの先生のことは話題というレベルにおいては聞き知っていたものの、当然という言葉を持ち出すと叱責を受けそうでもあるが、作品を読むのは初めてのことになる。未明に読了したのでかんそう文を一本仕上げておきたい。これはわたしにとって作者の名前と作品名が備忘

令和版「好色の系譜」か、はたまた四畳半襖の下張りか~ 否、ももひざ三年尻八年か

 今を生きる若者には馴染みの薄い言葉が並んだタイトルである。ここの私などはこういうチョット仄暗く黴の黒墨がだんだら模様に畳を染めたぐらいの雰囲気が大好物なのだが、概ね良識家の皆様におかれては眉根を寄せることになるだろうぐらいのことは想定の範囲内のこと。下ネタ満載の原稿となりそうであるからして、今のうちにバックを踏んでおかれることをお勧めしておく。  さて、講談社による「好色の系譜」という作品集が発行されたのは昭和44年の六月だったようであるからして、今を遡ること53年前のこ