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世一の閑題休ワ

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作品のためのヒントやみつけたもの、どこかで拾って来たもの、人からもらったもの、食べたり、観たり、感じたり…… 意外にも、五臓六腑に染みわたるようなものを集めた倉庫のような場所 因…
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#文学

飛鳥世一418ページ、乾坤一擲エセー集アップロード完了 ! !

■ お 詫 び ■  けして良い加減に創ったわけでもないのですが、何度か観直すと体裁の悪さであり、漢数字の表示に統一性が無いであり……あまりにも体裁が悪い。 こういうものをダウンロードしてくれた皆さんに申し訳なくて仕方がない。   慎んでお詫び申し上げます。  まぁ、仕上がりはアップしてみなければ判らないところもあるのですが、結果的に画像のサイズも大きかったり小さかったり~ そんなわけで、今から修正に入ります。  推敲が終わり完品になりましたらまたお知らせいたします。 2/

2123年4月1日みなと国立国際美術館『アートで辿る小説家"飛鳥世一"の世界観』

 御用とお急ぎでない方は一寸立ち止まって楽しんで頂ければ良いでしょう。座って半畳寝て一畳。こんなもの、この程度の者でございます。嗤って頂けたり楽しんで頂けたり考え込んで頂けたり~はたまたムカついて頂くことも結構でしょう。ただ、たった一人だけでも次の原稿であり作品に足を運んでいただける切っ掛けとなればそれで良いのです。 自らをネタに書いたものにおいては、読者は気に食わなければ読まねば良いだけ。上質、良質と感じられないものからは距離を置くべきなのです。  それが幸せの近道であり、

詩編 『もう一つの夢殿』

人は泣きて生まれ落ちる 一生のうちに何度泣くかを告げられぬまま 知らされぬままに 潮満ちて人は笑うことをおぼえる 一生のうちに何度笑うかを告げられぬまま 知らされぬままに。 いつしか泣くことは、哭くことを選び 笑うことは嗤うことを選ぶ それぞれの夢殿を前に人 はたと気つく 何度泣けただろう 何度笑えたのか 哭いた数は九十九に及び 嗤た数は数知れず 生ける間に開けておくは 吾夢殿の扉であった と痴れば芳し          世一  さてまた随分と埃くさいものを