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変わらない世の中ってあるのか

ここ数日、とあるカンファレンスがあっていろんな研究者の話を聞けた。セッションをいろいろ見て思ったのは…

今までの人間の歴史とイノベーションのテーマが割とあったのだけど…現在だからこそ、やるべき研究があるっていう方向になっていて…それって本当なのかな?って思った。確かに見えてなかった部分が見やすくなったりはするのかもしれないけど…。世の中は確かに刻々と変わっていくけど、その中にも人間って変わらない部分があるっていうのがセオリーでないのかな。

世界が刻々と変わっていって、イノベーションの作り方も変わっていくのは確かにそうだと思うのだけど…そればかりを追いかけようみたいに聞こえて…それでいい研究って生まれるのかなって思ってしまった。

今回のカンファレンス、イマイチ、新しさ?とかこれすっごい!みたいなのが感じられなかったのが残念だ。面白いことをやってる人たちはいたのだけど…。ナショナリズムの時代やEUの制度が変わりつつ今だからこそ…て話になったのが余計にダメだったのかもしれないけど…。確かにそういうコンテクストを生かした研究はできるかもしれないけど…理論ってコンテクストで左右されまくりでは…理論って言えないんじゃないかなって思ったり。かといって、あるコンテクストを一つの理論ですべて説明できますってこともきっとないだろうって思うし…難しいなそのバランスって…と思った。

おしまい



10分間で日々思うことを書けたらと思い始めました。