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辻さんの日記を読むと落ち着く

コロナが始まってから、辻仁成さんの日記を拝読している。パリでシングルファーザーで頑張っていらっしゃる。私のような貧乏学生生活とはもちろん違うと思うけれど…生活感が同じヨーロッパで似ているところがあり、落ち着く。

日本に居た頃と、エンターテインメントへの携わり方などが完全に変わった私は、食が人生の一番の楽しみで、次に映画、音楽である(仕事での喜びは別)。買い物も楽しいけれど、物をあまり持ちたくないのであまりしない。辻さんの日記を見て、パリもそういう人が多いんだなって思った。

こうやってnoteに自分の考えをまとめるのも気晴らしの一つとなった。まず、日本語で何かを書くことが自分を落ち着けてくれる。常に英語で生きているので…言葉を忘れないようにするのと、思ったことを母国語でズバッと表現するのは大切だと思う。母国語でズバッと言えなくて英語も混じってしまうこともあるけれど…。

イタリアに来てから普通に家の中が機能することに深く感謝するようになった。スケジュールが急に入っても、日本にいた時ほど慌てなくなった。もちろん、文句は言うけれど…。人の優しさをより感じるようになった。普段の食事が楽しみになった。スーパーがエンタメの宝庫になった。食べたいものがなければ作るようになった笑笑

このあたりが辻さんの文章を読んでると、そうそうと思えることが多くて…嬉しくって…落ち着くんだろうなと思う。


10分間で日々思うことを書けたらと思い始めました。