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追放Omnathメモ

これは何?

1 年前に Historic Brawl で 秘本に縛られし者、プロスパー/Prosper, Tome-Bound を回していました。

追放領域から呪文を唱えることで何らかのメリットが得られるカードは近年少しずつ増えています。創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation と相性の良いカードの中には、追放領域からカードを唱えることができるカードが複数あります。これらのシナジーを活かした構築ができないかと考えました。このページでは何らかのメリットが得られるカードを蓄積し、デッキ構築の種とすることを目標とします。

追放領域から呪文を唱えることで何らかのメリットが得られるカード(採用圏内)

ロスト・アンド・ダムド/The Lost and the Damned

フェリダーの撤退/Felidar Retreat なみの条件で 3/3 を生成

ウォーハンマー40,000統率者デッキ で収録されたカードで、フェッチランドやランパン系のカード各種、世界のるつぼ/Crucible of Worlds など手札以外の領域からランドをセットする機会が多い 創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation では、上陸に伴うトークン横並び戦術の一端を担うカードとして重宝します。フェリダーの撤退/Felidar Retreat よりも1マナ軽い点も重要で、2 ターン目のアクションにもなりえます。追放をテーマとしなくても使えるカードですが、より爆発力の高いトークン生成を期待できます。

戦慄の狼の伝令官、ファルドーン/Faldorn, Dread Wolf Herald

追放領域から唱えることでトークン生成

ロスト・アンド・ダムド/The Lost and the Damned と比べると条件が厳しくトークンのサイズも小さいのが難点ですが、自身で完結する能力を持つ点と、2 ターン目のアクションとしてキャストできる可能性がある点は評価できます。

模造品乗り、ミジックス/Mizzix, Replica Rider

対象となる範囲が広い点が魅力

追放領域だけでなく手札以外から呪文を唱えることをトリガーとするため、多元宇宙と共に/One with the Multiverse などから重量級のスペルを踏み倒すことを狙えます。 追加コストでマナを要求しますが、創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation であればカバーできる範囲内です。

ナルフェシュネー/Nalfeshnee

衝動的ドローが最も分かり易い

秘本に縛られし者、プロスパー/Prosper, Tome-Bound と同じタイミングでリリースされているカードで、模造品乗り、ミジックス/Mizzix, Replica Rider よりも条件が厳しい反面、追加のコストがかかりません。 

ディレイド・ブラスト・ファイアーボール/Delayed Blast Fireball

予顕以外の方法で唱えた時の威力が強烈

白日の下に/Bring to Light と組み合わせることで、全体5点火力とする動きが強力な1枚です。タイミングを測る必要があるカードではあるので、予顕で置いておくのも悪い選択ではありません。

トリンカリの狩人/Tlincalli Hunter

踏み倒しできる範囲が狭いのが惜しいところ

墓地からのクリーチャーの再利用と追放領域からクリチャーを踏み倒せる能力を持ちます。出来事カードからのクリーチャーキャストも追放領域から呪文を唱えるコンセプトに即していますが、欲を言えばスペルを踏み倒したかったところです。特化したコンセプトでは採用範囲内だと考えます。

追放領域から呪文を唱えることで何らかのメリットが得られるカード(採用圏外)

暴走魔法のソーサラー/Wild-Magic Sorcerer

カウンターを最小限に抑える構築であれば

低コストのカウンタースペルを刺したくなる 創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation では続唱を活かしきることがなかなか難しい側面があります。頂点壊滅獣/Apex Devastator や 大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer と組み合わせた専用構築を検討したいところです。

見張るもの、ヴェイガ/Vega, the Watcher

やや冗長な感

手札以外から呪文を唱える下準備に対して、ドロー1枚が見合っているかどうかという問題はある物の、能力としては覚えておいて損はない1枚です。当落線よりもやや下レベルのカードパワーではあります。

まとめ

Omnath 的に使いやすい追放領域から呪文を唱えることで何らかのメリットが得られるカードをまとめてみました。継続的に増加しているコンセプトのカードであり、いずれデッキとしてまとめられる時が来る気もしています。
ここに上げた以外にも見落としがありそうですので、ぜひコメントなどいただけると嬉しいです。随時更新します。

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