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エルドレインの森 Pickup(4cオムナス / エンチャントレス)

これは何?

普段私は EDH や PiEDH で 創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation やエンチャントレス系のデッキを中心に回しています。これらのデッキへの親和性が高いカードを探す視点でエルドレインの森のカードを眺めていこうと思います。

エンチャントレス

知識の徳目

青い 機械の母、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Mother of Machines

機械の母、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Mother of Machines と同じ誘発条件で起動できるエンチャントです。インスタントモードを使うことはあまりないかとは思いますが、フェッチランドの効果をコピーできるのは便利ですね。

エルフの文書管理人

流石に安全弁付き

普通に使うと1ターンに1回しかドローはできないのが難点ですが、ドロー条件が星座相当であることを活かしたい所です。

絡み架かりの見張り

こちらは安全弁なし

上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer などと比べると1マナ重くなってしまっているのが悲しい所ですが、オーラを主軸にしたセレズニア系エンチャントレスは、統率者がエンチャントレス能力をもたない形でもコマが足りてきている印象を受けます。試してみたい1枚ですね。

木製の聖騎士

オーラの付与先にはぴったり

統率者専用カードですが、オーラの付与先には強力な1枚です。セレズニアオーラが成立するのであれば悪くない選択肢です。

僻境宮廷のエリヴィア

殴り系オーラデッキを組んでみたい

統率者デッキ専用の役割である『聖者』を持つカードです。

この壮大な物語では、私たち全員が「役割」を演じます。役割・トークンは7種類の定義済みトークンであり、いずれもエンチャント(クリーチャー)を持つオーラです。クリーチャー1体に同一のプレイヤーがコントロールしている役割が2つ以上つけられる場合は、そのクリーチャーには最新の役割がつけられ、同一のプレイヤーがコントロールしている他の役割は墓地に置かれます(そして役割はトークンであるため、存在しなくなります)。

聖者(統率者デッキ収録)――エンチャントしているクリーチャーは、あなたがコントロールしているエンチャント1つにつき+1/+1の修整を受ける。

『エルドレインの森』のメカニズムより

場に出るか攻撃する度に 天上の鎧/Ethereal Armor なみの修正値を持つオーラを張ることができるのはさすがに強力です。オーラを持つクリーチャーにドローを付与するのも噛み合っており、面白いデッキが組めそうです。

赤歯の執政、イェナ

コンボが組めそうな気も

セレズニアカラーも 運命に導かれし者、ケイリクス/Calix, Guided by Fate 以降、エンチャントであればコピーを生成できるカードが増えてきている印象です。オーラであれば連鎖的にコピーができるので、EIP 能力を持つカードを採用して再利用を狙っていきたいところです。

オムナス

豆の木をのぼれ

PiEDH であれば意外と機会は多い

場に出るだけで1ドローできる他、重量級のスペルにすべてキャントリップがつくため、息切れ防止にはぴったりです。機械の母、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Mother of Machines が出ていると2枚ドローとなるのも良いですね。

豆の木のワーム

PiEDH 版 探検/Explore

コモンなので仕方がないのですが、クリーチャーとしての能力が低すぎるため流石に PiEDH でも採用は難しいかもしれません。

開花の亀

フェッチを戻すのが基本線。何かコンボを組めるかどうか

マナコスト的に1回攻撃で切れば元は取れるクリーチャーではありますが、素のサイズが小さすぎるのが厳しいところです。可能性として抑えておきたい1枚ではあります。

木苺の使い魔

エレメンタルでなければ PiEDH 的には 100 点でした

7 マナで対象となる範囲が広い 変わり樹の共生/Turntimber Symbiosis 相当のソーサリーを打つことができる点が魅力です。PiEDH のオムナスはマナクリーチャーが相当数必要ですが、後半のバリューが低い点が厳しいため、こうしたカードは重宝します。

勇敢な追跡者、ルビー

久しぶりの速攻付きマナ加速

出すことができる色の範囲が狭い点は気にかかる物の、攻撃性能の高さは魅力です。特に アクームの怒り、モラウグ/Moraug, Fury of Akoum でフィニッシュを狙うケースでは 4/4 > 7/6 > 10/8 とかなりの勢いで育つ速攻持ちとなるので重宝します。

月揺らしの騎兵隊

これで勝つこともできますが…

PiEDH の 4c オムナスはトークンを並べることが得意です。宴の結節点、ジェトミア/Jetmir, Nexus of Revelsアクームの怒り、モラウグ/Moraug, Fury of Akoumに続く、3枚目の勝ち手段を採用するのであれば選択肢に上がりそうですが、宴の結節点、ジェトミア/Jetmir, Nexus of Revels と軸が同じところは気になります。

まとめ

C 向けの定番カードはない印象ですが、足回りを強化するカードをそれぞれもらったという印象です。僻境宮廷のエリヴィア はデッキを組んでみたいと思います。

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