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【Historic / Modern】サイシスビートダウン

きっかけ

【Historic】セレズニアエンチャントレス
https://note.com/azsa_hobby/n/n7c21eae37aa7

こちらでコントロールベースのエンチャントレスを作りましたが、サイド後の感触が良かったので、これをメインボードに移したビートダウンのデッキを組んでみることにしてみました。

デッキリスト(ヒストリック)

【Historic】サイシスビートダウン

クリーチャー(20 枚)
4 樹海の自然主義者/Jukai Naturalist
4 聖域の織り手/Sanctum Weaver
4 収穫の手、サイシス/Sythis, Harvest's Hand
3 気前のいい訪問者/Generous Visitor
3 命の恵みのアルセイド/Alseid of Life's Bounty
2 神憑く相棒/Spirited Companion

スペル(18 枚)
4 精霊との融和/Commune with Spirits
4 監禁の円環/Circle of Confinement
4 魅知子の真理の支配/Michiko's Reign of Truth - 魅知子の肖像/Portrait of Michiko
4 女魔術師の存在/Enchantress's Presence
2 神聖なる憑依/Hallowed Haunting

土地(22 枚) 
5 森/Forest
4 平地/Plains
4 枝重なる小道/Branchloft Pathway
4 寺院の庭/Temple Garden
4 陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
1 耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures

サイドボード(15 枚)
4 安らかなる眠り/Rest in Peace
4 変容するケラトプス/Shifting Ceratops
3 怪物の代言者、ビビアン/Vivien, Monsters' Advocate
2 冥途灯りの行進/March of Otherworldly Light
2 運命を紡ぐ者/Destiny Spinner

2 月に BO1 ラダーで回した際のリストです。
魅知子の真理の支配/Michiko's Reign of Truth を最大限活かすために、真の木立ち/Sterling Grove を抜いて、1マナ域のエンチャントかつクリーチャーとして 命の恵みのアルセイド/Alseid of Life's Bounty を採用しました。またビートダウン戦略がうまくいかなかった場合に備えて、神聖なる憑依/Hallowed Haunting によるトークン戦略をサブプランに据えています。

(3/14 更新)
3 月ラダーで回しているリストです。気前のいい訪問者/Generous Visitor を追加し、よりビートダウンに寄せた構成にしています。神憑く相棒/Spirited Companion の枠は色々と試していますが、 引き続き暫定枠としての運用です。

デッキリスト(モダン)

【Modern】サイシスビートダウン

クリーチャー(16 枚)
4 命の恵みのアルセイド/Alseid of Life's Bounty
4 樹海の自然主義者/Jukai Naturalist
4 聖域の織り手/Sanctum Weaver
4 収穫の手、サイシス/Sythis, Harvest's Hand

スペル(24 枚)
4 精霊との融和/Commune with Spirits
4 楽園の拡散/Utopia Sprawl
4 薄氷の上/On Thin Ice
4 魅知子の真理の支配/Michiko's Reign of Truth - 魅知子の肖像/Portrait of Michiko
4 女魔術師の存在/Enchantress's Presence
2 豊かな成長/Abundant Growth
2 神聖なる憑依/Hallowed Haunting

土地(20 枚)
8 冠雪の森/Snow-Covered Forest
5 冠雪の平地/Snow-Covered Plains
2 寺院の庭/Temple Garden
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
1 虹色の眺望/Prismatic Vista

サイドボード(15 枚)
4 抑制の場/Suppression Field
3 虚空の鏡/Void Mirror
2 石のような静寂/Stony Silence
2 安らかなる眠り/Rest in Peace
2 原基の印章/Seal of Primordium
2 未達への旅/Journey to Nowhere

ヒストリックと比べると 楽園の拡散/Utopia Sprawl の存在は大きく、全体的にデッキが軽く構成されます。樹海の自然主義者/Jukai Naturalist のバリューが若干下がりますが、魅知子の真理の支配/Michiko's Reign of Truth の付与先として優秀であることには変わりないので4枚で問題ないと思っています。

ビートダウンにオールインしているので、サイド後はコントロールやコンボデッキを想定したカードに割いています。コントロール型で採用していなかったカードを中心にまとめます。

虚空の鏡/Void Mirror
主としてカスケードクラッシュ対策のカードです。活性の力/Force of Vigor と 衝撃の足音/Crashing Footfalls の双方を視野に入れることができます。

抑制の場/Suppression Field
こちらの速度が相応に早いので、従来のエンチャントレスよりも強く使えます。フェッチランドが多い3色のデッキや、トロンなどに対して緩く入れる妨害カードです。

魅力と難点

どちらのデッキも回り始めた際の 絆魂 を絡めたアンフェアなビートダウンが魅力です。概ね 5 ターンで 20 点を叩き出すことができます。神聖なる憑依/Hallowed Haunting を経由したサブプランも強力です。フェアなデッキには有利が付く一方で、ビートダウンの種になるクリーチャーが貧弱で、真の木立ち/Sterling Grove による保護もないため、盤面を触ることができるデッキ全般に厳しいというのが実情です。この辺りを補う手段に目星がつけばモダンでもプレイに足りるといった印象です。

まとめ

神河で全体的にデッキが軽量化されたという利点を活かしたビートダウンに寄せたエンチャントレスをまとめてみました。古き良き形を楽しむことができるので、ぜひお試しください。また、特にヒストリックは発展途上の形ですので、色々なご意見をいただけるととても嬉しいです。

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