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下関と言えばふく=フグ

小倉駅から電車(在来線普通列車)約15分。
二駅で着くのが下関。
海を超え、本州に渡っているというのに、小倉駅から同じ北九州市内の折尾行くより断然近い。
でもホームの案内を見ると
「ああ、ここ下関は本州。広島や大阪に行く事より、どんだけ近くても小倉や博多に行く事は『九州へ行く』という『下る感』があるのね」
という、九州人にはない概念が存在する事を毎回実感するわたくし。

九州人はこの


九州って本州から見たら『島』

という事実を物理的にも感覚としても忘れがちよね。
日本の中心を東京とした時、福岡市より仙台市の方が断然近いという事を認識してない九州人は多いと思う。
私も割と最近までそうでした。
ギラヴァンツ北九州を応援するようになって、全国津々浦々のスタジアムに行ってみて初めて

東京を中心で見ると、九州は本当に辺境の地

って理解出来ました。
辺境の地である事のハンデって普通に生活してる分にはほぼ感じずに過ごせるけども、カルチャーだったり情報だったり、無形のものほどハンデがあるように思える。
そもそも本の発売日が九州は数日遅れるしね。
福岡市や北九州市でもそこは関係なく遅れる。都会かそうでないかとか言う基準の問題ではないのよね。

ってそういう話じゃなかった。
食べ物の話だった。

久々の下関で市役所方面に行くので、「まるた屋」で肉!と思っていたら、月曜日が定休日。
唐戸まで近いので「河久」に。
https://s.tabelog.com/yamaguchi/A3502/A350201/35002415/
ふくのぶっかけ丼にふくの唐揚げ、ふくのフライ、ふくのアラの味噌汁で1500円。安い。
観光地として整備された周囲の中で、ちょっと昭和の港町の風情が味わえるお店です。
フグが高級食材という事を忘れそうなほど美味しいフグを遠慮なく食べられます。

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