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9月6日絵日記補足


実は毎朝このネボスケと戦っている。
1年近く前、ネボスケに初めて隣に座られたとき凄まじく嫌だった。私も割と大きい方なのだが、ネボスケもまぁまぁでかい。ただでさえ密着感があるのに寄りかかってくる。柔らかすぎる肉感も奇妙で怖いし、すっっごい熱い。

それから、ネボスケが隣に来ると「うわー!!」と思うようになり、ここ半年はネボスケが隣に来ないように工夫するようになった。

バスは駅が始発になっていて、バスには私のほうがいつも早く並んでいる。そのだいぶ後ろにネボスケは並ぶ。

1、バスが来たら私は後方の二人掛け席に座る。ネボスケが嫌なら一人掛け席に座ればいいのでは?と思うかもしれないが、私は左側に寄りかかって座りたいので利用するバスの構造上後方の二人掛け席しか左側に寄りかかれる席はない。

2、座ったら、かなり体をよじって隣の席のスペースを空け、他のお客さんが座りやすいようにする。ネボスケが乗車する前に他の乗客に隣に座ってもらう作戦だ。私はデカいからかなり気をつけてコンパクトにならないとスペースがあかない。

3、私の隣が空いてる状態でネボスケが乗車してきたら、一旦1.8倍ぐらいに膨らむ。席の真ん中に座り、胸を張る。
そうするとネボスケは他の乗客の隣に座る。

4、ここまできてネボスケを処理できてないとピンチ。私の隣しか空いてなかった場合、1.8倍に膨れてたとしてもネボスケは座ってくる。


隣に座らないでくださいは言えない。ネボスケもお金を払って乗ってるのに、平等じゃない。
もう、起こすよって言うしか無い。
言ってもいいのだろうか、そもそも。でも言うしか無い。




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