6月9日絵日記補足

またもやタクシーで出勤してしまった。

1ヶ月以内に2回も。

真っ先に否定したいのは決して裕福アピールなんかではないということだ。

私の出勤ルートは雨の日は道路が物凄く混雑して（学校の送り迎えの親御さん等が増えるため）バスが進むのが超遅かったり、そもそもバスが定刻通りに来ない等のトラブルがほぼ必ず発生する。そして私は毎日始業時間の5〜10分前に職場に着くように出勤しているのでトラブルがあった場合は遅刻する可能性が高い。

遅刻と言えば、我が社の社内規則によると3回で欠勤とみなされ給料も減るし査定にも影響する。それほどやばいのだ。

遅刻回避の為にできることは3つ。
1、前日に翌日の天気予報を調べ、朝から雨だった場合はいつもより15分早起きして2本早い電車に乗る。

これが出来たら文句なし。遅刻予防としては１番コスパが良く「デキる大人」という感じがしてカッコいい。しかし私は天気が影響する遊びが控えてるとき以外は明日の天気の事なんか気にしないので難しい。その日の天気はその日に知るのが私のライフスタイル。会社の為に明日の天気を毎日調べる習慣を身につけるなんてポリシーに反するので不可能だ。

メリット
・遅刻しない
デメリット
・早起きのダルさ
・毎日翌日の天気を調べる面倒くささ

2、上司に電話して1時間有給を取得する。

早起き出来なかった時点で遅刻の可能性はグッと高まるが、バスが定刻通りに運行してる可能性がまだ残されている。しかし無情にもバスが遅れた場合、「遅刻だ！」と気付くのはバスの中だ。普段から上司に電話するのも嫌なのに、多くの人が乗るバスの中で上司に電話をかけて小さーい声で「遅刻します…」と言わなければならない。これがまた恥ずかしい。
そのときに上司から提案されるのは「1時間有給の取得」だ。我が社では1時間単位の有給取得が認められており、上司も部下を遅刻にさせたくないので有給がある限りは1時間有給で出社時間を遅らせられる。遅刻っつっても始業時間10分後には職場に到着してる場合が多いので、有給を取っても残り50分は仕事か休憩室でボンヤリする羽目になるのだが、これ程無駄な有給は無い！！貴重な有給を、そんな勿体ない使い方するなんて！！！許せない！！！！！！

メリット
・遅刻しない
デメリット
・遅刻確定まで気が気じゃなくなるストレス
・上司に電話をかけなきゃいけない
・しょうもない有給消化

3、タクシーに乗る
最近編み出した遅刻対策奥義が、雨が降っていたらバスを待たずしてタクシーに乗るというものだ。
道そのものが混んでるのでタクシーで行っても意味なくない？と思われるかもだが、バスと違いいちいち停車しないし会社の真ん前まで行けるのでなかなか早く着く。
運賃がバスの6倍ほどかかるのが痛い出費だが、それ以外はタクシー最高である。

メリット
・遅刻しない
・快適な車内
デメリット
・運賃が高い

という感じで、私にとって１番ストレスが無いのがタクシーだった。
しかし日記にもある通り、雨の日にきちんと早起きをして定刻通りに出勤する同僚達から好奇の目を向けられるのはかなり恥ずかしい事が分かった。（今までバスの時間と被ることがなかった）

みんな停車中のタクシーの横を通る際に中に乗ってる人が誰なのか確認しようと、歩きながらもタクシーに顔を向けて目を逸らさない。こんなに見る！？！？
思わず、会計をしながら「ヤバい！ヤバい！」と声に出していた。運転手さんからしたら私がやばい奴だ。

これが偉い人の出勤ならまだ「さすが〇〇さん、余裕だなぁ」となるが、同僚達なんて私の給料がだいたいいくらか分かっているので「え！？あなたごときがタクシーに！？」という驚きの顔を浮かべてタクシーの横を通り過ぎる。私が自堕落トンチキ浪費家だとバレているのだ。

そもそも梅雨時期の今ホイホイタクシーなんか乗ってたら移動費が本当にヤバく、辞めなければ死あるのみなので、来週からは①を頑張ってやりたい。