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【制作工程】MVってどう作ってるの?

こんにちは。あずまきです。
普段はMVを作ってます。個人制作(二次創作)を含むと30本以上。他には最近力を入れ始めた自主制作アニメーションなど。

今回はあずまきはどのようにMVを作っているのか、つらつらと書いていければと思います。
よろしくお願いいたします。


1, 依頼受注


ココナラ
です。
というかココナラ以外で受けたことは指で数えられるくらいです。そのくらいお世話になってます。
マージンとして売り上げの22%引かれますが、これは保険として考えております。間に企業が入ってくれている安心感は異常。

特に

  • 連絡がつかなくなった

  • トラブルが発生した

  • 口コミで中傷された

など、クリエイターにとって致命傷ともなる問題をココナラ側で解決してくれる、もしくは解決方法を示してくれます。
なによりクライアントの前払いシステムのため、もし依頼がキャンセルになったとしてもこちら側で処理することはほぼありません。
もちろん作業工程ごとに賃金が発生するわけではないので、途中まで制作していたら損ですが…。それは交渉次第かと。

ともかく22%をココナラに払う価値はあると私は感じてます。

長々と書きましたが、依頼はココナラで受けております。
クライアント側からのDM、もしくは募集への応募です。
ココナラでの実績があればあるほどDMを頂ける頻度が増えてきます。
そうしてお互い納期、価格など合致したらいよいよ制作に入ります。

2, ヒアリング

まず、クライアント側の完成イメージを伺います。私は主に、

  • 楽曲のイメージ・テーマ

  • MVに入れてほしい要素

  • 参考映像

を中心に伺っております。
特に楽曲のイメージ、テーマは重要視してます。
最近ですと下記MVはかなり解釈させていただきました。

そしてヒアリングが済むと次にビデオコンテに進みます。

3, ビデオコンテ

絵コンテではありません。ビデオコンテです。
動く絵コンテとお考えください。
以前は私も絵コンテでしたが

  • 動きが伝わらない

  • 本制作の時のタイムパフォーマンス

のためビデオコンテを選んでおります。
絵コンテ時とくらべると、情報の伝わりやすさは格段に違います。
ただコンテの完成まで時間はかかりますが、繰り返し映像をみることにより修正点が加わり、クオリティもUPします。
ここでビデオコンテは見せることができませんが、

  • イージングは軽く、もしくはつけない

  • エフェクトは最小限に

  • アニメーションも最小限に

という風にビデオコンテを制作してます。

そしてコンテにOKが出たら、いよいよ本制作です。

4, 本制作

私は1番が完成次第お送りしております。その後フル尺を制作します。
というのも、いくらビデオコンテがあるとはいえ、お互いのイメージの齟齬は必ずと言っていいほどおきます。もちろんヒアリングでそれが解決できればいいのですが、限度があります。
なのでまずは1番のみ制作し、イメージと合っているかを確認しつつフル尺を作っていきます。

またここで大切なのが、
もし大幅な変更があった際、元のデータは残しておく!
これめちゃくちゃ大事です。

具体的に言うと、修正後のデータは別の名前で保存しておきます。
そうすることで、もしクライアント側が「前の映像の方が良いので戻したい。」となった時に、いままでの時間を無にしたくないですよね。
そのため大幅な変更でなくとも、
時間のかかった部分が少しでもあれば元データは残しておきます。

これは自分のメンタル的にも体力的にも大切です。

5, 完成

フル尺が完成して、もし修正等なければ納品します。
これで取引完了!

6, その後

もしクライアント側から投稿したよ連絡があったら、自分のSNSで全力でアピールします。そしてその動画のURLをポートフォリオサイトにも載せます。こうして自分の実績がまた一つ増えるのです。

7, 余談・制作期間について

楽曲が3~4分が多いので、その場合は30日もかからずに終えてます。
大体、

  1. ヒアリング・・・3日

  2. ビデオコンテ・・・10日

  3. 本制作・・・7日

  4. 修正等・・・5~7日

です。
見てわかる通りビデオコンテが一番時間がかかります。
絵コンテだったらもう少し短縮できるのですが、その後の修正の時間を減らせるため、総合的に見るとビデオコンテの方が時間はかかりません。

以上のようにMVを制作しております。

最後にPR


そしてここで少しPRさせてください。
現在もココナラで制作の依頼を受け付けております。
お見積りのご相談だけでもお待ちしております。


最後までお読みいただきありがとうございました。
あずまきでした。

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