6月30日:ダウ先物・金先物

0630ダウアジア時間

6月30日(木)の重要指標は、失業率。雇用に焦点が移行しつつあり、気にしなければならない指標に。
金融引き締め効果でインフレは抑制されつつあるかもしれないけれど、景気のほうがどうなっていくのか、7月の決算はどうなっていくのか、気になるところです。火曜日、大きく下げた後は、ずっと横ばい。若干買いが入ったように感じますが、先週金曜無駄に上がりすぎた分を一気に打ち消したところで、下げ止まっています。これから発表される指標で、上か下かに触れていくような感じ。

21:30 USD(米)個人所得 [前月比] 0.4% 0.5%(前回と予測)
21:30 USD(米) 5月 個人消費支出(PCE) [前月比] 0.9% 0.4%
21:30 USD(米) 5月 個人消費支出(PCEデフレーター) [前年同月比] 6.3% 6.4%
21:30 USD(米) 5月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比] 0.3% 0.4%
21:30 USD(米) 5月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前年同月比] 4.9% 4.8%
21:30 USD(米) 前週分 新規失業保険申請件数 22.9万件 22.8万件
21:30 USD(米) 前週分 失業保険継続受給者数 131.5万人 131.0万人
22:45 USD(米) 6月 シカゴ購買部協会景気指数 60.3 58.0

経済指標カレンダー | FX・外貨両替のマネーパートナーズ -外為を誠実に- (moneypartners.co.jp)(引用)

🌟ダラスFEDトリム平均PCEインフレ率
🌟シカゴ景気指数

1月5日、パウエルさんの金融引き締め宣言から6か月経過します。
インフレ懸念から、少しずつリセッションの失業率に焦点移行しているように思えます。
直近のトリガーは、
①暴騰:ミシガン大学ー期待インフレ率の低下
    6/24(金)1000$上げ
②暴落:カンファレンスボード消費者信頼感低下(100割れ)
    6/28(火)1000$下げ

最近のユーチューバーさん、ツイッターをみると、底の確認、インフレ懸念抑制効果が出ているということもあり、上げ目線に投稿が切り替わっているように思えました。情報も個人の主観が含まれているものを収集してしまうと、判断を間違えてしますこともありますので、注意が必要です。
これから、指標は、悪い側面が表面化する恐れがありますので、引き続き、下げ目線。

14:25頃、少しクラッシュ的な下げ。指値が決まりました。赤いラインをした抜けたら、売りというオーダー(30880$を下回った場合)を出しておきました。30900$付近は、何度も反発していた局面で、売りも買いも入れられませんでした。そういった場合は、前もってオーダーしておくとうまく決まります。(仮想通過でもこのオーダーの仕方ですと、クラッシュしたとき、決まります)

(アメリカ時間が閉場しましたら、追記をします)


直近金先物

金先物は、200MA15Mに設定をするとよく見えてくるのが、200MAタッチすると、下げ加速するようなチャートに。上げをとるよりも、上がったら下げをとるのが安全のよう。6月15日のFOMC以降、上がったら、1815$付近まで売られています。急騰している場面では、パウエルさんの発言を控えているとき。恐怖指数が金先物に連動しているかのようで、下げを取りやすい局面でした。
なんとなく、買いで捕まってしまっている人狙いのショートクラッシュが入りそうな気配でもあり、さらなる下落があるかないか、様子を観ていきます。


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