![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142183048/rectangle_large_type_2_859c874d5f5f0554d896d9497426c184.png?width=1200)
サンセットのコアエリアとアプローチについて
自己紹介
こんにちは
私はvalorantというゲームの大会を見ているだけのコメディアントです。valorantの大会を初期から観戦しており自分の考えを吐き出す場所が欲しくnoteを書きました。チームに所属したこともなければnoteを書くのも初めてのFラン大学生です。読みづらい文章かもしれませんが、ご一読いただければ幸いです。
始めにvalorantというゲームにはたくさんのマップがあります。そしてマップごとに強い戦い方が存在します。当たり前のことに思われるかもしれませんが、できてないチームがほどんどに見えます。具体的に説明するために今回はサンセットを使って解説します。
サンセットとから学ぶエリアコントロール
![](https://assets.st-note.com/img/1716893206468-ec8IfvT3mO.png?width=1200)
サンセットには大きく分けてAメイン・Bメイン・ミッドの3つのエリアが存在します。サイトに行くためにはまずこのエリアでゲームします。エリアの特徴とアプローチの方法を一つ一つ理解する必要があるので解説していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1716894746507-TVp3gYf1UK.png?width=1200)
Aメインをコントロールするためには赤・白・黄色の3ステップを超える必要があります。
赤のエリアをディフェンス側が持つとたくさんのメリットがあります。
A1で守れる
ワンウェイスモークを使いアビリティーをはかせられる
後ろに2つのステップを残して味方を寄せれる
あげればきりがないですが主なメリットはこの3つです。攻め側は崩すためにアビリティーをはく必要がありここを崩してもA1で守られてしまうので非常に渡したくないエリアです。
次に白のエリアです。白のエリアの特徴をあげます。
A1で守れる
はさみこんであたることができる
主な特徴はこの2つです。1人でチェックの形で守っても良し、複数人で当たっても良しのポジションです。ただし人数をかけられてしまうとあたりずらくホールドすることが難しいです。
最後に黄色のエリアです。エルボーと呼ばれるポジションで簡単に外してはいけないポジションです。このエリアの特徴をあげます。
完全に主導権を失ってしまうと取り返すことが困難になる
あたりずらい
アビリティーがきた時よけずらい
一つ目の特徴がこのエリアで最も重要なポイントです。簡単にエルボーを外してCTやサイトに引きこもるとA側そのものの主導権を失い、取り返しに大量の時間・アビリティー・人数を使うことになります。しかしだからといって当たれるわけでも耐えやすいわけでもないのでアタッカーは積極的に狙っていきたいポジションです。
Aメインの情報をまとめるとこのようになります。
守るラインが3段階あること
赤のラインで守ることが理想
白・黄色のラインは人数をかけられると守りずらい
エルボーの主導権の放棄は最終手段である
物凄く簡潔に説明するとこんな感じです。この後もAメインについて触れますが、まずBメイン・ミッドの説明をしてしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1716901244519-UMq5Xa6tRD.png?width=1200)
Bメインには白・黄色の2ステップがあります。
白色のエリアをとりきる、ホールドするためには大量のコストを支払う必要があります。また、ワンウェイスモークでホールドをしても崩されやすいポジションです。
次に黄色のエリアです。できることはあたること・チェックすることの二つです。ホールドは不可能です。またディフェンダー側が待ちの状態からあたることはギャンブル性が高いです。
Bメインの情報をまとめるとこのようになります。
ホールドがしづらい
主導権がないに等しい
守りづらいけどドライでとらせたくはない
守るの苦しい。少しでもキルプレッシャーを出したいエリアです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716902468271-9VRk5gQfsD.png?width=1200)
ミッドは黄色のエリアのみです。トップ抜け・マーケット抜けといった作戦はありますが今回は大まかなエリアコントロールの話なので端折らせていただきます。
ミッドの特徴を挙げるとこのようになります。
ホールド不可能
あたるのもコストかかる
主導権を放棄するとトップ抜け・マーケット抜けetc…好き放題やられる
こんな感じです。ミッドからの展開とそれに対しての動きも語りたいんですが本題からそれてしまうので別の機会に書きたいと思います。
3つのエリアに対しての考えを理解してもらったところで攻めの視点に立ってください。「Aメインを崩すのは大変。Bメインとミッドから攻めよう。」このような考えに至ったかもしれませんがこれは間違いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716903817476-ubDusG9ScD.png)
開幕の1:40から最速でプレッシャーをかけるとAメインの赤のエリアを飛ばし白のエリアから戦うことができます。ここで少しの時間と多く、人数アビリティーを使いエルボーの主導権取りきります。Bメイン・ミッドはホールドの形がほぼ不可能、その上エルボーまでとっているのでAメイン人数を寄せるしかありません。Bメインもミッドを簡単にコントロールすることが出来ます。
「まるで相手は何もしてこないかのように話をするね。」「こんなのただの理想論である。」私もそう思います。ほとんどのチームがkayoかブリーチを入れて開幕Aメインにアプローチしてきます。赤のエリアで防衛したいからです。
理想論の攻め方はサンセット最強のカードです。このカードを中心に構成が決まります。コアエリアはAメインでディフェンダー側はナイフやスタンなどの適切なアプローチをとる必要があるわけです。
こんな当たり前のことを2000字に渡って書いてしまいここまで読んでくれた人には頭が上がりません。今回私がこの文章を書いた理由はいくつかあります。
1つ目はマスターズマドリード・上海を見ていて各マップに対してあった戦い方をすることが大切だと感じたからです。具体例を挙げるとロータスのAメインで開幕Gen.Gは多くのラウンドあたりに行きます。それは1:40のファイトはディフェンダー側が有利であること。取った後A1の形で守れること。主導権を放棄するとエリアリテイクが難しいことなどがあげられます。逆にGen.Gはアタッカー側の時あたってこないと分かると毎回開幕から取りに行きます。このようにチームとしてコアエリアを認識し有利な形でアプローチします。マップごとの重要なエリア・強い戦い方を中心に考えることが今のメタなのだと感じました。
2つ目はこの戦い方をするチームがvcjで少ないことです。前提としてプロ選手やコーチをリスペクトしています。私のだしたメタの答えに近い考えを持つチームが日本にいません。世界のトップはこのメタに近いゲームをするのにvcjにはいませんし、この考えを変えさせてくれるようなチームもいません。勘違いしてほしくないのが批判をしているわけではないということです。ただ本当に疑問に思っているのです。なので今回私自分の考えを書きました。自分の文章力の無さと時間の都合上考えの10パーセントくらいしか書けず非常に悔しい気持ちですが、なんとなく伝わってくれたら幸いです。
私の考えをまとめるとvalorantにはマップごとに強い戦い方がありそれを中心にゲームをする必要がある。強い戦い方はコアエリアとエリアに対する適切なアプローチに紐づけられる。という風になります。
最後にここまで読んでくれた方本当にありがとうございます。お見苦しい文章とリスペクトにかける発言で不快にしてしまった方本当に申し訳なく思っております。ただvalorantを観戦してるだけのガキのノートです。毎日フルタイムでvalorantのことを考えているコーチやプロの皆さんの足元にも及ばないことは理解しています。コメデターってこんな感じなんだ程度に流していただけたら幸いです。初めてのノートで不安でしたが書き進めるとかなり楽しくあっという間でした。もっとたくさん書きたい考えもありますし、各マップの戦い方・コアエリアについても時間ができ次第書いていきたいと思います。このノートにお時間を割いてくださり、誠にありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?