EDHのデッキを組む
こんにちはハセワワです。
今回はTwitterでEDHを一から組むのが難しい!
構築済みデッキじゃなくお気に入りの統率者を使いたい!
など初心者の方のツイートを目にしたので参考程度に私のデッキの組み方をお伝えしようかと思います。
私自身はmtgにおいてなんの実績もないのでただのEDH好きなおじさん程度で認知していただければと思います。
また、今回は細かい確率等は脇にどけ、
とりあえずこんな感じで組んであとは試行錯誤しようねって前提でご紹介していきますのでご了承くださいませ。
STEP1.統率者を決めよう
まずは統率者を決めないことには始まらないです。
好きな伝説のクリーチャー等を選ぶのが一般的ですが、
例えば好きなギミックや色、種族など色んな好きがありますがそれに合った統率者見つけることがまずは初めにすべきことだと考えます。
例
ケイラメトラが使いたい!
→ケイラメトラを統率者に
毒殺したい!
→感染を持つクリーチャーや増殖ができるクリーチャーを統率者に
ドラゴンが使いたい!
→ドラゴンをサポートしたり統率者ダメージを狙えるドラゴンを統率者に
STEP2.土地の枚数と種類
統率者が決まったらハセワワ的には次に決めたいのは土地の枚数です。
私はまず30枚で一旦固定します。
理由はいくつかあるのですが一番大きい理由としては、
残り69枚の枠を自由にカスタマイズできるからです。
但し統率者のマナコストや後述するマナ加速手段次第で土地枚数自体は増減します。
次に種類に関してですが2色以上の統率者では多色地形について考えなければなりません。
何故なら土地事故の次に色事故ほどつまらないことはないのでタップインだろうが多色土地は採用すべきです。
デュアランを始めとした多色地形は種類が豊富で能力も多様なので悩むところだと思います。
多色土地の優先度については以下の通り
・持ってるなら入れ得
デュアルランド
・可能なら入れたい
フェッチランド>ギルドランド
・入れた方が良い
クラウドランド>ダメージランド>両面土地
・条件が噛み合うなら入れたい
チェックランド、ファストランド、スローランド、キャノピーランド、ハイブリットランド、バウンスランド、トライオーム
・土地を安く済ますなら
各種タップイン2色土地、フィルターランド
神殿
財布に余裕がある方はギルラン、フェッチ、クラウドランドは揃えたいところです。
あんまお金かけれない方はタップインで良いので多色土地は必須でしょう。
基本地形の枚数は多色土地を決めたあとの残り枠をまずは均等に割って割り切れないなら、
そのデッキで初動になる色の土地を入れると良いでしょう。
例
白緑デッキで初動が緑、土地が30枚
多色地形15/森8/平地7
白青緑デッキで初動が緑、土地が32枚
多色地形20/森6/平地3/島3
STEP3.マナ加速手段
さて統率者も土地も決まりました、
次はマナ加速手段について考えましょう。
オーソドックスなマナ加速手段としてEDHで使用されるものはマナ能力を持つアーティファクト及びクリーチャー、土地をデッキから戦場へと出すランパン系のカードが挙げられるでしょう。
緑が入るデッキなら
マナクリorランパンorマナファクト
緑が入らないデッキなら
マナファクト
というのが基本となります。
勿論例外的に緑が無くてもランパンやマナクリを使えますがメインの加速手段として軸にするのは難しいと考えます。
他にも加速手段として暗黒の儀式を始めとする赤と黒が得意な一時的なマナ生成
緑が得意な繁茂を始めとする土地にエンチャントしてマナを追加で生成したり、セットランド権を増やす能力
などが存在します。
次に枚数ですがここはデッキにより振れが大きいので一概には言えませんが、最低10枚からスタートで多いデッキなら20枚程入れる事もあり得るでしょう。
ここは統率者のマナコストとそのデッキの戦略と相談かなというところです。
例
統率者がケイラメトラ白緑の2色デッキでクリーチャーに関する能力を有している。
→マナクリーチャー15-20枚入れても問題ない
統率者がウェザーライトの艦長ジョイラ青赤の2色デッキでアーティファクトに関する能力を有している。
→マナファクトは最大限いれる。
STEP4.妨害と妨害対策
次は相手を妨害したり妨害対策して自分のプランを押し付けやすくする手段をいくつか入れておきましょう。
EDHで代表的な妨害カード
・カードのプレイに対しての妨害
ドラニスの判事、エメリアのアルコン、耳の痛い静寂
・アーティファクトに対する妨害
溜め込み屋のアウフ、無のロッド、石のような静寂、戦争の報い禍汰奇
・クリーチャーに対する妨害
呪われたトーテム像、静寂の守り手リンヴァーラ、謙虚
その他にも打ち消し呪文や除去呪文も妨害と言えるでしょう。
上記多様な妨害カードがあるなか自分のデッキがその妨害に対して致命的であるなら必ず対策できるカードがないと高確率でつまらないゲームになるでしょう。
アーティファクトやエンチャント、クリーチャーを除去できるカードは妨害兼妨害対策として機能するので5-10枚程度は枠を設ける事をお勧めします。
STEP5.好きなカードを詰め込もう
ここまで来れば後は安心好きなカードを詰め込みましょう。
ここまでで土地が30マナ加速が15妨害が7として残り47枚好きなカードを詰め込んでデッキとしては一旦完成でしょう。
STEP∞.終わらない調整
EDHのデッキは一旦枚数は揃いましたが1つ注意としてはあくまで仮組みである事を忘れてはいけません。
ここからデッキを実際にプレイし土地やマナ加速、妨害の過不足がでて来ればそこを差し替えてより事故りにくく快適にプレイできるところまでデッキを育て上げてください。
EDHのデッキにおいて完成はありません。
新セットで相性の良いカードが増えるかもしれないし、自分のデッキに対し致命的なカードも出る事でしょう。
その都度自分のデッキを見直し微調整してあげてください。
またそのデッキを長く愛用しなくてもそのデッキを組む時に得た知見は今後の構築に生きる事でしょう。
最後に
EDHのデッキはあまり物で組んでもちゃんと組んでも多種多様です、
自分なりにそのデッキを組み上げてみて下さい。
ただし事故ると面白くないので変なカードは程々に!
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