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Rising Sun

今回は聖剣伝説から「Rising Sun」について。

ライブ配信に10回連続でお越しいただいた皆勤賞特典のリクエストお応え編です!
リクエストありがとうございます!

現在贈呈している皆勤賞特典のリクエスト券ですが、第50回目の配信までに連続10回ご参加頂いた方までが対象。
先日の配信で45回目だったのでリクエスト券を手にする可能性のある方々は徐々に減ってきているかと思います…!
貴重なリクエスト券、ゲットされたら是非有効活用してくださいね!

さて、Rising Sunについて。
宜しければこちらの動画をnote内で再生し、BGMとしてお楽しみください!

この曲は15小節からなるとても短い曲。
短い中にも物語の幕開けという感じが出ていて素晴らしいですね。

私は聖剣伝説はほとんど触れておりませんが、この曲はとても好きです。

ゆったり美しいオープニング曲。

こういう曲を演奏する時はとにかく後押ししないよう気をつけています。

音を1音だけ弾く場面をイメージしましょう。
打楽器、ピアノなどは基本的に叩いたり鍵盤を押した瞬間が1番音が大きく、
そこから音が衰退していきますよね。
例えばピアノの鍵盤を1音押して、そこからいくらぐりぐり強く押さえ込んでも音が強くなることはないわけです。
当たり前なんですけどね。

それに対して管楽器は息の量を増やすなり速度を上げるなりするとどんどん大きな音を吹くことができます。
ロングトーンでクレッシェンドすることができるわけですね。

それが管楽器の特性であると同時に、吹き方をあまり考えないでいるとどんどん後押しになってしまう傾向があると思います。

少なくとも私は結構癖になりがちで、野暮ったい演奏になってしまうものです。

もちろん表現の中でそのように演奏することはありますし一概には言えませんが、
意図せず無意識のうちに後押しになってはその曲に合った表現にならなかったり。

気をつけよう、気をつけようと学生の頃から思いつつも、今のYouTube活動で録音する機会が増え、
「無意識のうちにこんなにも後押ししてたのか」と気付くことが多々あります。

今回のような楽曲は楽譜を演奏することはかなり易しい。
でもだからこそどのように演奏するかセンスが問われますし、技術や表現力がどの程度あるのかバレるポイントかと思います。
こわいこわい!笑

後押し癖は曲に限らず普段から気をつけたいところ。
自分の演奏の録音から学べることはたくさんあります。
たまに録音して客観的に聴いてみて、自分の表現したい通りに聴こえるかチェックすることを習慣にできると良いですね!

そしてぜひもう一度聴いてみてください!



ここまでお読みくださりありがとうございました!
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