酸熱トリートメントがおススメな人

こんにちは。

髪によりそう美容師Yasuyoです。

梅雨時期になってくるとどこの美容室やInstagramでも酸熱トリートメントや髪質改善などのワードがでできます。

もうされた事のある方も　担当の美容師から進められたり同僚の方からしたよという方もいらっしゃるかもしれませんがまずなんでこの酸熱トリートメントが話題がでたかというと

“マツコ会議”で特集

そのあとの反響はすごかったです。

https://www.ntv.co.jp/matsukokaigi/

年齢５０代のタレントさんとくせ毛悩む若いタレントさんの二人がモデルになり経過をしたのが素晴らしくいい結果がでてサロンにお客様が殺到しました。

※実際にテレビの特集の際は頭皮のケア、自宅でのシャンプーのケア、そして髪質改善のケアすべてをしての結果です。

そしていろんなサロンにメニューとして組み込まれました。

酸熱とは

大きく薬剤としてはグリオキシル酸とレブリン酸とあります

それぞれの役目は多少違いがありますがここでは　酸熱の大きな役割について簡単にご説明をします

髪の毛の中にイミン結合と脱水結合を起こします

年齢やくせ毛の状態は髪の中のバランスが水分バランスやタンパク質量などの変化により捩れがでてきます。

それをイミン結合という新しく薬剤を使って結合させることにより　傷んだところをつなぎ合わせ表面につややハリがでやすい髪にしていきます。

脱水結合は響きはあまり良くありませんが　イミン結合していく過程で余分な水分をはじき　外気の湿度に左右されない髪にしていきます

なので　パやパやしやすいくせ毛の方や年齢に伴う髪質の変化で癖が出てきた人はおススメできます。

注意として

パーマの当日施術はおススメしません。賛成とパーマ液は相性が良くないです。

ヘアカラーは褪色しやすいので　同時の場合は先にさン熱トリートメントをしてからカラーをおススメします

時間は放置時間や仕上げにアイロンをかけますので　プラス１時間半ぐらいみていただくといいです。

この酸熱トリートメントは上記のように髪質の内部に働きかけをするので　できたらどのサロンも３回コースをおススメしています。一度では中の構造がそこまで変わるわけでは３か月以内で３回が理想です。

でここまで書いたらすごい！！！と思われがちですが、かなり薬剤事態の化学反応が強いので　しっかりと薬剤を認知している美容師でないと逆に髪は悪くなります。

なぜなら酸をつかうから　。

髪の状態によったら　薬剤の配合やPH値の低いものしないといけません。これを間違うと髪が固くなりすぎたり切れ毛の原因にもなります

どうぞどこでもいいやにはならず　精査していただきたいです

Yasuyo