ごーどんとぷよぷよ

ぷよぷよにはじめて触れたのが、20年ほど前、初代フィーバーをプレステでやりましたかね。
その時の正直な感想が、四つ集めて消すことさえままならないのに、4つ組になったようなものが降ってきてこんなもの無理だろって感じでした。
しかし、ネットでいろいろと調べるうちにぷよぷよ通というのがベーシックなルールで、ミスケンっていう強い人がいるんだとか四強なんていう存在があるんだ、などいろいろと知識を蓄えていってミスケンの対戦動画は現在にいたるまで何回再生したかわからないほど見ました。
(特にセカンドの最後絨毯が3つ並ぶアレ)
色々手を出しながらも本格的にネット対戦をはじめたのは20周年のことでした。
当時ニコニコにあがっていた、先折りGTRだけど大丈夫か?みたいな動画に感化され、そのころから現在に至るまで先折りGTR一本です(基本はね)。
当時はACの影響が色濃かったのか、強い人は後折り主体で、野良でもあまりGTRは見かけなかった記憶があります。
そう考えると当時のごーどんの、パターン化しようという試みはかなり先見の明があったんじゃないかとは思えますね。
(それだけである程度勝ててしまったので、段差計算などの基礎の練習が疎かになる原因になったのは言うまでもないことかも)
あと連鎖も今でいう多重折りのU字構築というよりはS字構築の人が多かったのかなぁと記憶しています。
当時いっちー君がニコ生の大会で優勝するなど天才中学生として脚光を浴びたりしていた記憶があり、その回収力には驚かされましたね。
彼の昔からの動画を見るに、おそらくぷよぷよは段差計算力が全てで、それを怠らなかったからこそのあの回収力なんじゃないかなぁとは思います。
(いま思えばあのまとめ上げる感じのぷよ風的にまはーらさんと同一人物なのも全く不自然じゃないようなきがします)
それからいきなり時をなんとなく現代に戻し、ごーどんのぷよぷよの内容について。
ごーどんのぷよ風は土台は手短に済まして、土台を巻き込むものも含めて2ダブを早めに構えて、相手に隙があったら1/2以上の勝率で撃ちにいくような感じです。そのためか全くぷよぷよで頭を使ったことがなく、ツモの量が多い現行のeスポでは強い人たちに全く歯が立ちません。
なんというか、どこからともなく相手に4、5連鎖が湧いてきて、対応されて不利になる感じです。
あと、使い過ぎの分量も20周年の頃からだいぶ変わったような気がしていて、その頃の癖が抜けないおじさんはだいぶ苦戦を強いられています。
多分自分の課題は段差計算をとこぷよでひたすら練習することで、回収するバリエーションを増やすことだろうなぁとは思いつつ、これも面倒なのでやらずに生きています。
現在は一時と違い、理科大のぷよぷよサークルTOPで一週間に一度ぷよぷよする程度にとどまっていますが、大会にも近いうちにでてみたいなぁ、特に大学対抗戦があれば大将、副将が勝ち続けるのを眺めるだけの勝ち馬に乗れるのになぁ、などとひっそり期待しております。


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