「いたわり」の1週間


1週間、あなたは日常の中にいくつどんな「いたわり」を見つけたでしょう?
母が自転車で転びそうになった時、それを見ていた母子が「大丈夫?」と駆けつけてくれたという話を聞いて、いたわりの美徳をその母子に感じました。
注文してから用意できるまで時間が少しかかった時の店員さんの声かけ、何気ないものですし、マニュアルにあるのかもしれません。それでも心からの「お待たせいたしました」は相手に対するいたわりの思いがあったように感じます。
ゴミを分別する事は地球に対して、身近なところでは収集業者の方へのいたわりになります。
疲れたなと感じた時、ゆったりとお風呂に入って、ゆっくりストレッチなどをしてぐっすり眠るのは自分へのいたわりです。
小さくても、誰かを、自分を思って愛情をもって注意深くその人にとって最善になるように手を差し伸べる事は全ていたわりにつながります。
難しく考えなくていいのです。
小さなことでも、自分で「いたわりだな」と感じたら、「いたわり」なのです。そういうことを外側にも自分の中にも探していく。そうすることで美徳の目は養われていきます。
さあ、来週はどんな美徳を探す一週間になるでしょうか。楽しんで美徳探しをしていきましょう!

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