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レビュー:Power Rangers Ninja Steel 5インチ・アクションフィギュア Villain Basher Monster

 今回紹介するのはPower Rangers Ninja SteelよりBasherbotのアクションフィギュアです。2017年にバンダイアメリカから発売されたもので、商標の関係か商品名はBasher Monsterになっています。

パッケージ裏

 Ninja Steelはスーパー戦隊シリーズの手裏剣戦隊ニンニンジャーを基にしたシリーズですが、世界観や設定などは大幅にアレンジされているようです。
 Basherbotはニンニンジャーにおける牙鬼軍団の戦闘員ジュッカラゲに相当するキャラクターです。日本では食玩のソフビヒーロー 手裏剣戦隊ニンニンジャーEXでジュッカラゲが登場しています。
 画像左側には劇中でのBasherbotの写真が載っており、画像右側では別売りのメガゾード(ロボ)の玩具にアクションフィギュアを乗せられるギミックが紹介されています。

 同ウェーブ内のラインナップ。主役のレンジャー5人とヴィラン3人。注目はやはり右端のRipperrat(妖怪カマイタチ)でしょうか。

前後・顔アップ等

 剣が付属し、左右どちらかの手に持たせることができます。

 腕や脚の青いラインまでは塗装されていませんが、しっかりとモールドがあります。

 非常に特徴的な顔のデザインも再現。

可動範囲

 頭部が左右に可動、肩・股関節はロール軸あり。肘・膝はシンプルな軸関節で、手首・足首の可動はありません。パッケージ裏の写真のように両手で剣を持つことは不可能。

サイズ比較

 バンダイアメリカ期のPower Rangers MegaforceからVrak(約4インチ)、ハズブロ期のDino FuryからBoomtower(約6インチ)との比較。

 バンダイアメリカからのパワーレンジャーの玩具展開はNinja Steelの続編であるSuper Ninja Steelまでで、その次のBeast Morphers(特命戦隊ゴーバスターズが基)以降はハズブロから展開されています。
 パワーレンジャーのアクションフィギュアはこうした戦闘員や幹部級の怪人だけでなく、シリーズによってはその他の一般怪人も立体化されているのが嬉しいところです。


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