いざ大災害とか戦争とかに芸術なんてなんの役に立つんだ。腹すら膨れないのに。と言う御仁もいるだろう。だが、現場が悲惨なら悲惨なほど、真価を発揮するのが芸術というものの本質ではなかったかね。人には希望が必要だ。一篇の詩がその内側から生きていく意味を見出ださせることだってあるのだから。

水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。