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うたがわきしみの宇宙Ⅱ

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140文字では収まりきらなかった、うたがわきしみの世界観。コラムやエッセーやうわごとじゃない。あくまで、なにかしら、きしみの宇宙を匂わす作品になっているものたち。主に詩。ギャグ系…
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2019年3月の記事一覧

何に対してもこだわらない、という人は、何に対してもこだわらない、ということにこだわっている意味ではすべてにこだわっていると同義であり、「何もしたくない」と言ってるそばから「何もしたくない」と書いているのは「何もしたくない」と書き込んだ時点で何かしているので純粋で透明な矛盾である。

涙。涙。 👄 ちょっぴり悲しい嘘に恋して

だめだ どう転がってもこの空の下から脱げ出せん 銀河が俺を見つめてる #宇宙に監視された男

白い白い海の底 つぶらな貝が くしゅん! と小さくくしゃみした それはやっぱりひとつの小さな死で 完璧な真珠色を閉じ込めたまま 上へ上へとのぼってゆく はじけた先でかわいい虹となり やっぱりそれはひとつの小さな生で 七色に耀く感情を宿したまま 西から東へ渡ってゆく 青い青い空の上