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ギャグやコントっぽいもの。ユーモア系の作品集

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ギャグやコント系の作品を収録。大胆不敵な自己中心派キシミン! 彼中心に今日も宇宙はきしんでる!?クスっとしてなぜだか元気になる日常ショートショートなど。
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2016年11月の記事一覧

一人、島の内部へと踏み出した瞬間、
あまりの静けさに僕は慄然とした。
この無人島には……人の気配がない。

昨日、確かに沈んだはずなのに。
君は何度だってのぼってくる…

どうしてなんだろう。
怒ってるときは
優しくできない。

約束――二度と君を一人にはしない。
でもトイレだけは別々にしよう。

君が好きすぎて、何度も電話したり
FAXしたり、メールしたり
家の前まで行ったりしたのに
姿を見せたのは君じゃなくて
警察だった……

自分を痛めつけるように
来る日も来る日も
僕は走り続けた。
それでも、君との距離は埋まらなかった…

結婚して苗字が変わっても
中身は君のままなんだね…

まるで悪夢のように
日曜日が終わるたび
月曜日がやってくる

わがままに、優しいふりをして、ほどなく、たそがれる、カタツムリは、君だ。君自身だ。いつだって未練のぶんだけ足跡を湿らせる。尾を引くのは勝手だが…その殻は返せ。家を返せ。頼む。いま、裸足なんだ。冬だし。普通に死ねるし。わりと本気で頼む。後生だから。眠くなってきてるし。頼む。頼む…。

水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。