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うたがわきしみ
2016年11月29日 17:12
一人、島の内部へと踏み出した瞬間、あまりの静けさに僕は慄然とした。この無人島には……人の気配がない。
2016年11月29日 08:53
昨日、確かに沈んだはずなのに。君は何度だってのぼってくる…
2016年11月28日 23:48
どうしてなんだろう。怒ってるときは優しくできない。
2016年11月28日 19:12
約束――二度と君を一人にはしない。でもトイレだけは別々にしよう。
2016年11月28日 18:55
君が好きすぎて、何度も電話したりFAXしたり、メールしたり家の前まで行ったりしたのに姿を見せたのは君じゃなくて警察だった……
2016年11月28日 18:44
自分を痛めつけるように来る日も来る日も僕は走り続けた。それでも、君との距離は埋まらなかった…
2016年11月28日 18:36
結婚して苗字が変わっても中身は君のままなんだね…
2016年11月28日 18:04
まるで悪夢のように日曜日が終わるたび月曜日がやってくる
2016年11月12日 19:14
わがままに、優しいふりをして、ほどなく、たそがれる、カタツムリは、君だ。君自身だ。いつだって未練のぶんだけ足跡を湿らせる。尾を引くのは勝手だが…その殻は返せ。家を返せ。頼む。いま、裸足なんだ。冬だし。普通に死ねるし。わりと本気で頼む。後生だから。眠くなってきてるし。頼む。頼む…。
2016年11月12日 19:02
水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。