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うたがわきしみうわごとだものⅡ

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感じたことあれこれ。日常。コラム。創作日誌。エッセー的な。作品にはならないうわごと系の。二個め。文芸を志す方にオヌヌメ。
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2018年11月の記事一覧

御徒町万智子と待ち合わせしていたが待ちきれずに街を出た。例の街角で出待ちしてみたものの、待ち焦がれていたマチルダさんには待ちぼうけを食らって会えず仕舞い。待ちくたびれて街金に走った。 #きしみ卿の独り言

誰かに必要にされないと生きていちゃいけないんでしょうか。 誰にも必要とされなくても自分が自分を必要としてるなら、それが一番です。 楽しいときの自分も 悲しいときの自分も 必要じゃない自分なんていない。 #きしみ卿の独り言

物語が書きたいのに書けない!て人の八割はインプットが足りないだけだと思う。脳みそに何も積まれてないのに化学変化は起きない。僕は高卒で学歴もないけれど、人間本気を出せば大抵のことはできるので(え根性論!?)インプットさえできてれば物書きにはなれる。続けられるかは努力と運次第ですが;

『みんなそうだろう』

今日は会社の近くの米屋が弁当売ってて300円なので節約でそこのタルタルから揚げ弁当。タンドリーチキンとどっちにするか最後まで迷った。問題はそこには電子レンジが二台あるのだけれど、当然お昼時は取り合いで混み合うので、そこに立ち止まる人々が多くなる。無言で彼らとスマホ見ながら佇むってことが耐えられないので、買い上げたらそそくさと会社に戻る。 会社に電子レンジないのかといえば、一台ある。 一台を会社のみんなで並んで待つのは、よりいっそう耐えられないので、当然冷たいまま食べる。みん

『着想の裏側』

本日通勤途中に書いたじわじわもやもや系の「ほぼ140字小説」の着想の裏側について。あ、そんなこと考えて書いてんだ、と思っていただければ幸いです。しっかし、長い間テキスト書かない間に改行の仕様変わってたんだね(笑) <ほぼ140字小説本文> 人身事故で電車が止まるたび、またかよと思う。生きていて嫌気がさす日もあるのだろうが他に方法は無かったのかと責めたくもなる。だが違った。“あれ”は常に口を開けていたのだ。ストレスや疲れを溜め込むとまるでテレビのチャンネルが噛み合ったように忽

作品を創ってさ。自分ではめっさいいできじゃん! って奴が評価されずに、てけとーにやった奴の方がめっさ評価されるときたまーにあるよね? けっこう戸惑うやつ。あの差はどこから来るのでしょうか? 客観性の欠如? 単なる感性の違い? まあ絶対的な客観性は存在しないわけで、どもならんが。

やっぱり才能とか認められて世に出たいって思うよね。世に出るだけでも大変で出てからがもっと大変なのに。それで食べていくとなったらの話だけど。楽しみたいだけなら趣味が一番。厳しい批評に晒されるわけでもなく承認欲求もある程度満たされる。にもかかわらずヒトは荒野を目指す。ケダモノダモノ。

ある飲食店。バイトの子が入ってきて「おはようございます」と挨拶をして二階の従業員ルームへ消えた。着替えてきて「おはようございます」と再度挨拶しながらその子が厨房に入った。「さっき挨拶しただろ。二度もしてんじゃねえよ」と先輩が見下すように言い放った。わかるけど君、意地悪じゃないか?

“胡散臭さ”という言葉に反応してしまう自分がいる。虚栄の世界で生きる者の宿命なのだろう。全ては自分の中の胡散臭さとの戦いに終始すると言っても過言ではない。分不相応な言葉を吐き出したが最後、彼らは身を焼き焦がすまで内実を求めてくる。だが因果なことに癒しもまたまやかしの中に存在する。