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うたがわきしみうわごとだものⅡ

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感じたことあれこれ。日常。コラム。創作日誌。エッセー的な。作品にはならないうわごと系の。二個め。文芸を志す方にオヌヌメ。
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2017年8月の記事一覧

少し遅く走ってあげなよ。時代がついてこれるくらいに。

答えがないことが答えだって、今気づいたのか?

違う意見がない、という不健康

『醸し部ってあの感覚に似てるわ』

醸し部の面子が誰に似てるかわかったから、それだけつぶやいて映画いって飲んできまつね。わしがこんな傲慢なことをいっても許してくれるのは醸し部だけなんじゃがw 実家のブルーボタンインコに似とる。 え や、違うんだって。あのう、本質的な、本能的な次元でそうなんだって。 え? や、あの、うちのブルーボタンインコ、ぎんちゃんっていうんだけどね、13年生きてるのよ。僕のことが好きでねえ。いつも肩に止まってきてそこに安住したりほっぺたにイチャついてきたりするんだけど。 僕は、「や

ペンギンディスコさんから教えてもらった都築 響一「夜露死苦現代詩」が前に届いてて、まだみてないけど、痴ほう症の老人のつぶやき「人生八王子」をきいて著者がそれはもう詩ではないか!とびびったと書いてあってもう当たりの予感しかしないわけだが。わしなら「全身八王子」かな。なかなかやりおる

生まれた瞬間、死を内包するように、人は出会いの瞬間から別れの萌芽を宿す生き物だ。死に別れ、喧嘩別れ、生き別れ……各々千差万別ではあるが別れは宿命的だ。どんなに楽しいひとときでさえ別れの萌芽は育っていく。否、楽しければ楽しいほど気づきたくないその萌芽の存在に脅かされ、刹那に堕ちる。

もうスケジュール的には年末まで終電暮らしが見えてるっぽいんだけど。ほんと表現バカで好きだからできることだとは思う。好きなだけじゃ無理だけど。耐えれるのはやっぱりどうしようもなく好きだからで――耐えてるっていうより、日が暮れても遊びがめっさ長引いてしんどいって感じかなw

「なぁに、デビューすりゃあいいってもんでもねえ。人間も結局は張った根っこと同じ程度にしか大きくなれねえんだ。今さら慌てなさんな。ここまで来たんだ。どうせなら息の長い本物になりな。焦って咲いちゃいけねえ。根っこさえ腐らせなきゃ何度でもチャンスは作れるものさ。あんた次第だがな」

深くておいしい小説ってやっぱり『拳をギュッとね理論』で出来てるよね。

まあ、いろんな小説がありますからね、あくまで一条件といいますか、イメージといいますか、振り返ると「ああ、なるほど」って思うかもしれない一例なんですけどねw まず、そもそも、自分だけのレンズで、自分だけの角度で、世界の景色や、真理や、痛みや、「どうしてなんだろう?」みたいな違和感、オンリーワンな問いかけ等を、ギュっと掴める作家性があることが前提なんですが。これはもう持って産まれた先天的な資質やらセンスやら後天的に芽生えたもの含めて、深いもの掴めてなかったらどうあがいても深くは

その一歩先へ踏み込めるのがうたがわきしみなんだよ、いつも← それが本当にベストだったのかい?って問いかけられるのが作家性でもあるよね

フォッフォッフォッ、面白くないことも楽しむにはちょいとばかり年季と胆力がいるかのう。じゃがそうしてみると喜びも悲しみも実に味わい深い。ものごとはよくよく味わってみねば本当のことはわからぬかもしれんて。フォッフォッフォッ…

『無駄じゃない無駄』

『雑感抄』でも書いたけど、無駄に見えることってのも案外大事で、逆にいえば無駄なことなんてないかもしれなくて。 前の『雑感抄』は消しちゃったので、コメント残ってないですが、そこにあれを書いた背景というかノウガキをたれていたのを少しだけ、メモとして残しておきましょうかね。 御存じない方がほとんどだと思うんですが、僕は舞台や声優やってたりしてて、まあ、演劇の道にいたんですけど、そこで教わってきたこととして、というか、僕はそういう世界だと思ったから飛び込んだわけで、声優とか芝居に

『本当に話しておきたかったこと』

や、そうじゃないそうじゃない。 仕事ラストスパートの前に話しておきたい大事なことってのは、そんなことじゃなくてですね、あの、重ねていいますけど、昨日歌ってアップしたんですよ(聞いてっていってるわけじゃないので、絶対に聴かないでねwww)で、それって、まあ文芸も一緒ですけど、いつもそれほど需要はないんですよwww (や、需要はあるに越したことはないんだけどもw 需要ないならないなりに、いい意味であきらめてるといいますかw あまりジタバタしないでいられるのは、みなさんもそうで

『今を生きるための現代詩のススメ』

や、なにがなにって、江藤さんが僕がやり無理薦めた渡邉十絲子著『今を生きるための現代詩』のインプット完了したようです! 偉いなあ。あのう現代詩ってほんとよくわからないですよ。書いてる僕がいうのもなんですが(笑)ぼくもなんだかんだいって、いい歳の大人になってからなんですよ、よくわからない詩の世界に踏み入ったのは(笑) なんだろ、わかりやすいものばかり書いたり食べたりしてると、脳がなんか求め始めちゃうのかな(笑)はごたえを(^_^;) でも、最初はとっつきにくくて何度も挫折し