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“寂しさ”かあ。 まあ、人それぞれ自分だけの寂しさレンズを持ってるだろうし、 レンズによっちゃ、なんでもかんでも寂しく見えちまうだろうが……w そうさな、乱暴にくくっちまっていいなら、 寂しさには二種類あるんじゃねえかな。 1つは、タチの悪い友人みたいなヤツで、 普段なにげなく過ごしてるときにはとんと顔を見せない。 そのくせ――たとえば学校帰りだ。 公園で友達と暗くなるまで遊んでいたとする。 「○○ちゃん、もうお夕飯だから帰るわよー」 「はーい! 今日のごはんは何かなあ?
日曜夜で満員だった餃子の王将とドトールをハシゴして打ち合わせした帰り道。夜の底を歩いて帰る、ひなたのしずく。三人仲良くニララーメンを頼んだ。ニラの量がいつもより少なかった。鳥の唐揚げと餃子と豚キムチ。そしてビール。うまかった。が、ライブの企画は定まらなかった。画像白飛びしすぎか。
人のためだけに自分を犠牲にして生きてたら 窮屈で 人生にワクワクしなくなる 自分のためだけに生きていたら やっぱり窮屈で 人生にワクワクしなくなる だから僕は自分のためになることが 人のためにもなるような道を歩もうと思う 自分が人生を楽しめてなければ 人を楽しませる余裕もないから
「明日のことが俺にはファンタジーなんだよ」と言い現実世界に足を置くことができなかった――そういう資質のまま天に召された天才漫画家白山宣之と、言葉になる前の純粋世界――「名辞以前」の世界の住人であり、その「名辞以前」たりえるもので世界を表現しようとした中原中也の魂がどうも似ている。
「訳のわかった人は自分を世の中にあわせる。 わからずやは自分に世の中をあわせようとする。 だからすべての進歩はわからずやのおかげである」 ―バーナード・ショー 「人と超人」より
2007/6/8(金) 新宿。終電前。 0:40くらい――つまり、正確には6/9。 目の前で30代のサラリーマンが泥酔状態で 線路に飛び降りた。 入ってきた中央総武線にしっかりぶつかるように 完璧なタイミングで。 冗談みたいにふっと消えて、 すぐに―― ガゴッ!ダダンダンッ!! と何か大きくて重たくて硬いものが ぶつかってくだけるような音がして キキィィイイーーーーーー!! と急ブレーキがかかった。 私は彼が飛び降りて音がなった瞬間、 目を閉じ、耳をふさいだ。 な
――っていう言葉をよく聞くんだけど、「コメントしない本当の理由」って4つくらいに大別できないかな。「苦手」ってのは概ね、建前な気もするし、コメント推進委員会の顔も持つ醸し部部長としては苦手の中身を眺めてみたい気がする。 【あなたがコメントをしない理由】 1、好きじゃない 2、作者と距離を置きたい 3、めんどくさい 4、自信がない 下に行くに従って、作品のことは好きである、というベクトルに推移した理由になっている、と思われる。 1の「好きじゃない」ってのはもうどうしようも
僕がよく使う褒め言葉に「内圧が高い」っていうワードがあって、 それは選び抜かれた言葉たちがひとつひとつ緊密に連なり合い、 ある種の緊張感(テンション)を醸しながら 有機的に紡がれている状態を指し示すものなのだけど、 それを立体化して見せてくれているパフォーマンス動画があった。 この、深海の底で、息を止め、あるいは呼吸し、 一文字(一枝)一文字(一枝)紡ぐさまは、作家の宇宙そのもの。 そういう目をしている。 クライマックスですべての言霊が、作者を離れ、 それを観る者全員の中で
社内のコミュニケーションを活性化させるために 会議室で社内研修が開かれた。 その日はディベートの練習をしましょうというのがお題で、 あえて賛否両論がでそうな議題をみつくろい、みんなで議論しあった。 TVでは論破することが勝利でよしとされてるが ビジネスでは違う。互いに言いたいことを言い尽くして 最適解の落としどころを見つけだすことが勝利となる。 ディベートを進行するのは講師のTさん。 この人は、反対にまわったり賛成にまわったりして 潤滑油として、議題を回して掘り込んでい
あれ。あのキンコンの西野くんじゃないけどさ、 会社以外の収入>会社からの収入、って夢じゃないか。 会社なんかにびくびく依存しないで、クリエイター個人でさ、実社会で、表現でさばいていけたらこんな嬉しいこともないでしょ(こんな怖いこともないけど。実力と運がなければかすりもしないし、仮に一時的に運よく売れたとしても、売れなくなったとき、誰も保障をしてくれないわけだから、こんなに怖いこともない。ながれもの。芸能界よろしく水商売や)。 社会的評価を下すフィルターをくぐらないものが商
諸君、そろそろ吐いたらどうかね? (どうでもいいけど、ここ2・3日、東京花粉がえげつないわあ) ネタはとっくにケツアゴみたいに割れてるんだ。 (お尻部だけにね) その昔、演劇部やってました!とか、もっとおるやろ? その当時からどうしようもなく表現やってました!って、な? (あ、きしみは社会人になってから目指しましたよ。高校卒業したら一年は地元で遺跡の発掘やってました、東京来たのはそれからっす。高卒のアホ丸出しで) 雪人形さんなんか、3分と持たずペロリと尻を割ったぞ?↓
近年、note界を席巻している「醸し部」の尻尾をつかまえた。 おもにコメント欄で細胞増殖するように醸していく彼らの、その瞬間を当局の記者がとらえた。 まずはリソースをあかしておこう。 https://note.mu/snowdool/n/n5c6ef6e1a279 「やりたい事が多すぎるw」 雪人形氏のこの一行の記事。 このコメント欄で事件は起きた。 コメント数は104件。醸し部なら別段驚くに値しない数値ではあるが、 この中に、“醸し”が発生した瞬間がおさまっている
※おばさんの「す」の話をしたら思い出したので発掘して抜粋UP 声の話。 私は小学生の頃から声にコンプレックスがあって、 ずっと自分の声が嫌いだった。 今では、好きになってきているが、 当時、カセットテープで自分の声を録って 聞いたときなどは、愕然としたものだ。 だが、数少ない友人たちが、 口々に「いや、いい」といってくれたり、 好きだといってくれたりして、 そのうち調子にのり、声優なんぞを 目指すハメになってしまったのだ。 ※(実際はまったく別の理由で声優を目指したのだ
夕方、腹が減ったのでぷらっといつもの蕎麦屋へいく。 夕方は空いて気が楽でいい。 妙に鳥の唐揚げ丼セットが食べたくなり、注文して食していると、 厨房からおばさんの声が聞こえてくる。 どうも同僚の若者に別な同僚の悪口をこぼしているようだった。 「だから、次の日も『おはようございます』とか言ってきたら、 『馬鹿じゃないの?』って言ってやろうかと思ってさあ」 「は、はあ」 若者は手を休めないまま終始苦笑い。 あまり気分のいい話ではない。 私は早々に食事を切り上げてお盆を下げに