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合法的なフリンノシカタノススメ

常日頃から「モテたい」とは言いつつ、果たして自分に不倫をする度胸があるのか。
ある出来事をキッカケに改めて考えてみる。
今回はあえて不倫をする度胸という表現を使わせてもらう。

たとえば、不倫をしてバレてしまった時に厳しい現実が待っている。

まず、嫁ちゃんは失望するだろう。他の女を甘い言葉で口説き抱いたその身体でまた自分に何かを囁くのかという疑念と嫌悪感。そんな奴と向こう50年以上一緒に過ごすのは、相当キツイ。きっと離婚をするだろう。

離婚ともなれば娘とは離ればなれだ。不倫するような男に親権は与えられないだろうし、二度と会えないかもしれない。嫁ちゃんが正社員とはいえ、4歳の娘を1人で育てていくのは、相当キツイ。娘をハッピーにできない状況を自ら作ってしまうのである。

続いて不倫相手。いっそのことソッチと結婚してしまえば、ある意味丸く収まるのだが会社員を辞めてフリーになるもロクに稼げてない男(30)と結婚するようなもの好きはそういないだろう。それどころか不倫と知らずに交際していたなら、既婚の身分を隠していた私を訴えることも可能だ。不倫して訴えられるとは、相当キツイ。

それだけでなく、友人やジムの会員さんたちといった身近な人たち。嫁ちゃんと私の仲は周知の事実で、会社退職後も変わらず一緒に過ごしてくれているパートナーとしての相性の良さも専らの評判だ。これが自分の不倫で崩壊したともなれば、信頼はガタ落ち。ジムの会員さん達にも非難を受けるだろうし、相当キツイ。周りに人が減り、孤独になっていくのかもしれない。

ならば全員にバレないようにアリバイ工作をし、嘘をつき続ける必要があるが、感情や思考が顔に出がちと評判のアザレアくんには相当キツイ。いや、ムリ

そしてなにより、これらのことが少しでも頭をよぎれば絶対に勃たない。頑張って不倫できたとしても、ミカンどころか蒟蒻では穴があっても入れない。それはそれとして。

不倫のような嘘を重ね帳尻を合わせる行為はとても苦手で、アレコレ考えて動揺する自分は不倫をする度胸がないと言えるだろう。


というのも、先日別垢で女性とオフ会をしてきました。その方には隠していたわけじゃありませんが既婚者と伝えそびれていました。私を独身と思っている彼女から強めのプッシュを受けまして、なんとなーくいい雰囲気になった件が数日前…

20代始めの頃のように人生の選択肢は常にエロい方に進むこともなく、帰る自分を後から振り返ってみました。
不倫する度胸など自分にはない。


いや別に最近アッチの自信がないから逃げてきた訳じゃないのよ…30歳になってより理性的になったのよ、と誰にするわけでもない言い訳でしたとさ。

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