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友達になってはいけない人

私は30歳の時から、子供たちを独りで育てながら必死で仕事してきた。世間の会社経営の荒波は一通り経験している。その後、会社もそこそこ安定し、子供たちが巣立った時に、急に虚無感に襲われた。

必死で戦ってるうちにいつの間にか20年の時間が過ぎていた


今時の中小企業経営では、労働基準法などの法令をしっかり守ることが必須だ。おかげで、従業員に残業させるには、色々ハードルが高い。でも雇用の責任があるのは経営者である自分だ。必然的に自分に一番仕事のしわ寄せがくる。一人ブラック企業状態で20年・・・💦 私の人生このままで良いのか? 今まで、夜は子育てを優先し、飲み会も全部断ってきた。昼は仕事優先で、ママ友ランチなども出たことがない。その時ふっと「自分にはお友達がいない」ということに気づいた。

脱!!孤独な企業戦士

今からでも遅くはない。まずはお友達を作ろう!


ではどうやってお友達を作るのか? が課題に。取引先や仕事仲間はいるが、別にお友達ではない(笑)そもそも友達の定義は? 最初に定義づけが肝心だ。考えた結果、友達=ビジネスに関係なく時間を過ごせる人 という風に定義づけした。ビジネスに関係ない時間を一緒に過ごせるってハードルが割と高いということに、この後きづく。 私はとても筆まめだ。ブログやSNSを毎日更新している。そのおかげで、たまにメッセージでお誘いが来る。オフ会みたいな感じなら、お友達を作るにはもってこいではないか?と考えた。昔、楽天ブログのオフ会で出会った人達とビジネスにつながった経験もあったので、違和感はなかった。

一人目・娘を虐待し音信不通になってる人

タイミングよく、「前々から加藤さんと一回一緒にご飯に行きたいと思ってました。」というメッセージをもらう。見たことない男性だ。 ご飯にいく=ビジネスに関係ない時間 になるだろうから、お友達候補?と思い、お誘いを承諾し日時を決めた。するとその夜不思議な夢を見る。

女の子がひとり和室に座っている

海が見える和室。窓が2面。7畳くらいの広さに、布団が一組敷いてある。そこに、6歳くらいのツインテールの女の子が一人、膝を抱えて座っている。女の子は外を向いていて、私が話しかけても答えない。
翌日も同じ夢で、今度は、ツインテールの女の子が、何故か布団にぐるぐるに巻かれていて、私は生きてるか心配になった。

女の子はぐったりして動かない

その男性とは近所のうなぎ屋さんで待ち合わせした。開口一番に、「自分、実は加藤さんの講演に何度か参加してて、ずっとブログを追ってたんです。」と言われ、一瞬違和感を感じた。一回り以上年上の人で、海辺の部屋に住んでいるという。 あれ?その部屋ってもしや・・・
娘さんがいますか? と聞くと、一瞬その人は黙って、静かに「娘にはかわいそうな事をしたんです。自分が悪いんです。今はもう20年会ってません。」といった。 
かわいそうな事・・・もしやそれは、布団にぐるぐる巻きにして暴力?と思ったがそこは突っ込まなかった。というより、目の前の男性が怖くなり、聞けなかった。もちろん、友達にはなれなかった。

二人目 DVで離婚後、多数の女性に出資する人

私の周りには、いわゆる、「S系」「俺様系」な男性が多い。ビジネスの相手が社長であることが多いのも原因の一つだと思う。二人目に声をかけてもらった人は、外資系に勤めるサラリーマンの男性だった。食事の約束をした。そして、その夜見た夢が

亡くなった友人と知らない部屋にいる

亡くなった旧友が出てきて、見知らぬマンションの一室にいる。旧友は「海はダメだよ」という。「海に行かないほうがいい。」と念を押される。
翌日の夢では、同じマンションの一室で、今度は、まったく見た事がない、ショートカットで小柄な女性が泣いている。その女性は、「私は何のためにいるの?」みたいなことを言っている。


同じ部屋で今度は泣いてる知らない女性

その人は、いわゆるS系の人だった。すごく威圧的に喋る。とても仕事で成功してるっぽい。言い方がきつく、私が合わせて下手で喋らないと、相手を怒らせそうだ。よくよく話を聞くと、その人は、若い女性セラピスト7人に出資をしているという。出資してビジネスのアドバイスしてあげているのだそうな。嫁は、嫁という生き物で女ではないと思っていて、色々ひどい事を言ったりしたりした結果、家を出たらしい。
そして私に、「湘南の海に今度いってみない?」といった。そこで思い出したのが、亡くなった旧友の「海はダメだよ」という言葉だった。
この人も、お友達にはなれそうになかった。

この後、男性を避けて女性にしてみたところ、連続で、マルチ商法の勧誘と、宗教のお誘い(笑) で、至った結論が、「友達いなくてもいいか~」だった(笑)
何より私は、とても変わっているため、友達はむつかしいのではと一人でまずは楽しむ方法を見つけて、その結果、幸運にも友達ができたらいいかという考えになった。 

この予知夢のような夢は、時々見る。 私を守っている守護霊からのメッセージかもしれない。おかげで危険回避ができている気がする。

その後、ゆとりてらやいづ という、珍しい「住み開き」という形態をとっている不思議な古民家にたどり着き、同じような心霊を視る仲間がいるということに気づき、新しいプロジェクトが立ち上がったりして、楽しくやっている( ´∀` )

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