東北大蹴球部の挑戦を追う! Re-Write2023 Game-changerの軌跡 Vol.02

Vol.02 東北大蹴球部キックオフ!

こんにちは、Chaum(ちゃむ)さんです。

東北大学蹴球部の新年1回目の練習と全体ミーティングにお邪魔してきました。
雪が残る5°Cという寒さの中での練習でした…!


まだ新年1回目ということもあり、和気藹々とした様子で練習が行われていました。
代表としてRe-Writeに参加しているこうだいくん、やすとくんの2人も、普段は普通に学業とサッカーをする大学生。

そんな2人や東北大蹴球部は、なぜ前年踏襲を超えるチャレンジをする決意ができたのでしょうか?
ミーティングの様子や皆さんにお話を聞くなかで、その理由が見えてきました。

東北大蹴球部はなんと今年で100周年とのこと。そんなに長く続くと伝統を重んじるのでは?と最初は思いましたが、伝統と新たなチャレンジがしっかり調和している部という印象でした!

東北大蹴球部の今年のビジョンは
「周囲から応援されるチームになる
東北を牽引する組織になる
選手として、人として成長できる組織になる
地域との結びつきのあるチームにする」
というもの。

ーー東北大サッカー部は、なぜ前年踏襲を超えるチャレンジができていると思いますか?

ただサッカーしているだけだと応援してくれる人も限られるから、地域への貢献で自分たちの街に還元できるといいと考えています。大学サッカーは高校サッカーほど地元を応援する文化がないので、地域への還元ができたら価値になるし東北大蹴球部に入りたいと考えてくれる高校生も増えるのではないかと考えています。
プロを目指す人が多くないから、サッカーだけでなく地域貢献をみんな頑張っています。先輩たちの伝統もありつつ、新しいチャレンジをしようとする意識が全体にあります。その証拠にスポンサー活動も去年始まったことで、分析チームも昨年初めて募集されました。
(キャプテン:池田賢永くん)

実際、計測器つけることは強豪校しかできないと思っていたから、Re-Wirteをきっかけにデータが取れるのはありがたいです。監督がいない分、何が足りないかを分析するのが課題だったので、計測器によって課題が数値ではっきりしていったらチームが強化できるのではないかと考えています。
(データ班リーダー:村松耕太朗くん)

ーー代表として参加している2人は、参加前と比べてどのような変化がありましたか?
2人とも新しいチャレンジをして結果も出せて自信を持てたと思います。
かなり積極的に部の会議でも意見を出すようになりました。

Re-Write参加をきっかけに個人としても積極的にチャレンジ。成長できるような機会になってくれたようで嬉しいです。
部として、サッカーだけでなく地域貢献などサッカー以外のことでもバリューを発揮していく必要があるということが浸透していて、伝統がありつつも固執せずに新しいチャレンジにみんなで取り組んでいくという風土がありました。みんなが認め合って応援し合っていることが頑張り合える理由のひとつだと感じました!

次回もお楽しみに!

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