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NFTがつくる未来が楽しみで考察してみた

こんにちは

AYWでは現在、次の仕掛けに向けて
鋭意準備中です たのしみたのしみ



この記事は個人の考えであり所属する団体・企業とは関係ありません。
(一度言いたかっただけです。)

Anything you want
団体の名前。自分の人生を楽しくするための企画・制作をやっている集団。

話題のブレ具合としては驚愕するレベルですが、
お花を配っていた前回とは打って変わって

NFTについて

なぜかというと、世界が変わる気がしたからです


画像1

これ、約3億円。すごいよね
意味、わからないよね

NFTざっくり理解

僕も技術に明るいわけではないのでざっくり理解していることを書きます
正確に詳しいことなんて調べれば出てくるしね

「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」
『真の所有者と来歴が確認できるデジタル資産』

NFT=資産といってしまうのは厳密にいうとどうなのかと思いますが、

NFTを活用してデジタル資産の唯一無二性を証明できるようになったよ
というところかと

デジタル上のものなんて複製もスクリーンショットもできるけど、
これが本物ですっていう個別を識別できる、ということですね

上のツイートの画像が3億円じゃないということで理解いただけるかと


活用は、他にもユニークで
プロスポーツ選手の動画、仮想空間の土地、デジタルアートなど

NFTはブロックチェーンを応用し、トークンが唯一の価値を持つことにより実現されてるんですね

それによって、
NFTが紐づけられたコンテンツは個別を識別できる

何が起きているかというと、

本来は不明瞭であったデジタルコンテンツに明確な所有者が発生する
【権利!価値!ニ次流通!ロイヤリティ!】
「これは新しいビジネスチャンスが生まれていくぞ!」と、
それで
NFT市場に参入する事業者がいるわけですね。


デジタル上の所有?なんそれ

とはいってもよくわかんねって。

個人的には
「所有」の概念がデジタル上に存在するのか 、
という疑問がNFTの存在について認識を難しくしていると思っています。

なので、
この辺りがヒントかなと、思うものを引用します

NFT化されたジャック・ドーシーの最初のツイートが約3億2,000万円で落札
https://www.neweconomy.jp/posts/100362

ジャック・ドーシーのツイッターでの最初のツイートは「モナリザ」だと私は思っています。
ツイッターを作ったジャック・ドーシーの最初のツイートは、間違いなく歴史的背景のある芸術品です。

めちゃくちゃ面白かったこのインタビュー

今までできなかった
所有の証明ができることで構築される新しい経済ができてきて、
デジタル上に真の所有の概念が生まれようとしている

と言えるのではないかと思ってます。
現実世界で起きた価値の形成がデジタル上で再構築されているのではと。


いい世界になるといいなと思う

価値を生み出す人々に
ちゃんと利益と影響力をもたらすことができる、
これが最大の注目すべき点だとおもいます

今まで価値を生み出す人にとって、
立場や所有権などの既得権益はビジネスの構造上、
最適とは言い難いものだったんじゃないかと

中間搾取横行していたり、
適切な還元が行われる仕組みを
いままでの社会は持ち合わせていません

価値を生み出す人に
優しい世界になるといいなと思います

価値の生成を民主化するための新しい技術として、NFTの発展が楽しみです


(飛躍)
NFTの唯一無二性を証明し、
その来歴を追跡することができるという性質を用いて、

現在は「目に見えないもの」とされているものでさえも、価値を証明することができ、管理、利活用することができるという世界の実現すると思います
信用とかスキルとか人脈とか恩とか?

飛躍してて意味わからん、、となると思うので
スルーで大丈夫です

イツカ回収シタイ


これからもっと一般的になるには

細かい話は割愛しますが、

過熱したマーケットが落ち着いて、
規制やルールが整備されていく、

その中でもっと使い勝手のいいプラットフォームが出てきたり、
問題として提起される著作権との兼ね合い、
あとコスト(高騰しちゃうらしい)

それらが解決されていくといいなと思います

特に使い勝手、顧客体験といえるという部分には大変注目です

*発行してみました!
やはり少し大変。
縁遠い人には難しいですね。

今後の発展について示唆がありそうな事例

・ニューヨーク証券取引所、NFTを作成 
https://gamebiz.jp/?p=293455
NYSEは「Sportfy」「Snowflake」「Unity」「DoorDash」「Roblox」「Coupang」6社の動画をNFT化、贈呈。
6つの企業が、ニューヨーク証券取引所での最初の取引を表したデジタルアートとなっている。
引用)NFTは瞬間を捉えます。彼らはブロックチェーンのデジタル台帳を使用してその瞬間を記念し、信憑性と所有権の反駁できない証拠を提供します。これらの6つから始めていますが、さらに多くのNYSE NFTが登場することを私たちは知っています。

新しい価値提案ですよね。

記念、その2度と訪れることのない瞬間は心に大事にしまっておくことしかできなかった。

その価値を形に残せる。
新しい価値観。

・GMOインターネットグループ、NFT事業に参入。インターネットにおけるコンテンツ流通革命を支援
NFT(Non-Fungible Token)を活用した事業への参入を発表。
引用)NFTは、ブロックチェーン技術を活用しデジタルコンテンツの権利移転追跡が記録できる。これにより、著作権者、または所有権者による二次・三次流通時でも課金が可能となるため、著作権者は自身のコンテンツの決済が実行される度に収益を得ることができ、これまでインターネット上における違法コピーや違法ダウンロード等の権利侵害による機会損失に見舞われていたコンテンツホルダーに、正当な収益をもたらすことができる。

これ大事ですよね。
まさに、権利、これまでの複製が前提であったコンテンツの作り方も変化するだろうし、守ることができる世界に。





トレンド(になるとおもう)現実とバーチャルの境界線の融和

2020年初から始まった新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちの生活が激変し、Zoomなどのツールを使いネット上の仮想空間で活動することが当たり前になってきています。

今後、5Gなどの通信技術やVR技術が発展していくことで、より滑らかな仮想空間上での行動が実現され、現実とバーチャルの境界線が融和してくる感覚が訪れてもおかしくはないと思っています。

NFTの活用によって仮想空間での活動や権利について実在するものと差がなく証明できるのであれば、この行動変容とも言える境界線上を行ったり来たりしながら繰り広げられる経済活動の助長に一役買うというのも現実的な話かもしれません。

ここが一番言いたいことでした。
下記のニュースを見て、強く思ったのでした。

・コインチェック、仮想空間の土地を8分で完売──「The Sandbox」のLANDをNFTで
https://www.coindeskjapan.com/104793/?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=ynrec
要約)コインチェックが、ゲーム『The Sandbox』の仮想空間上の土地をNFTで販売。売り出した33区画の土地は、販売開始から約8分で完売しました。


所詮ゲームの話、と片付けることは簡単ですが、
あくまで、「ゲーム上の」「架空の」ものであったお遊び的なものであったデジタル上での所有の概念が、仮想空間上でも唯一無二的に証明されることができるようになる世界では無視できないものになる、というかもうそういう世界線が存在してますよね。


・NFTで取引されたVRアートがバーチャル空間のギャラリーで展示
https://www.moguravr.com/decentraland-nft-art-gallery/
NFTで取引されたデジタルアートを仮想空間上に構築されたバーチャルギャラリーで展示。


現実世界での所有がデジタル上で実現されることであり、
現実とバーチャルの境界線を融和している例として捉えています。

これが自己実現的な人間の活動としてや、欲求を満たし、そこに賛同する人が連なるのであれば、普遍的な価値観になる可能性ありますよね

10年後の美術館に飾られているもの、
なんていう視点で考えると面白いかも。


まとめ

絵画などに値がついている原理が、
デジタルでも技術進歩によって動き始めた。

人々の価値観が追いついて、生活様式が変化する。

そこには現実とバーチャルの境界線が融和するような
想像できないような経済や活動が広がっている。

その中の重要な登場人物である価値を生み出す人、に対して還元されたり、権利が保護されるという世界が実現する。

こんな未来が来るような気がしています。

楽しみです。




*この記事のサムネは自分で描いてNFT発行して、オチにしよう!とおもってたらなかなか手つかずになってしまいました。ただの落書きなのに。
本当は1ヶ月くらい前に出したかった。記事。ということで出遅れ感満載ですが、備忘として。



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