天皇賞秋 2020 期待値分析

天皇賞秋2020 期待値分析

今週もG1の期待値分析をしていきたいと思います。今回も長々とした記事になりますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです!

それではまずは前走別期待値から、

・毎日王冠組み
【3-3-5-42】
勝率5.7%
連対率11.3%
複勝率20.8%
単回収率81.3%
複回収率60.8%

・京都大賞典組み
【1-0-0-12】
勝率7.7%
連対率7.7%
複勝率7.7%
単回収率26.2%
複回収率12.3%

・宝塚記念組み
【2-3-2-16】
勝率8.7%
連対率21.7%
複勝率30.4%
単回収率23.0%
複回収率66.1%

・安田記念組み
【1-2-0-3】
勝率16.7%
連対率50.0%
複勝率50.0%
単回収率26.7%
複回収率120.0%

・前走G3クラス組み
【0-0-0-9】
勝率0.0%
連対率0.0%
複勝率0.0%
単回収率0.0%
複回収率0.0%

前走別期待値からは、前走G3クラス組みのジナンボー、スカーレットカラーを軽視。

続いて世代別期待値を見ていきましょう。

・4歳世代
【4-6-4-30】
勝率9.1%
連対率22.7%
複勝率31.8%
単回収率50.9%
複回収率85.0%

・5歳世代
【6-2-4-36】
勝率12.5%
連対率16.7%
複勝率25.0%
単回収率147.9%
複回収率65.6%

・6歳世代
【0-0-1-27】
勝率0.0%
連対率0.0%
複勝率3.6%
単回収率0.0%
複回収率5.4%

この世代別期待値からは、ウインブライト、カデナ、キセキ、ダイワキャグニーを軽視。

ここまでで残った馬は、
アーモンドアイ
クロノジェネシス
ダノンキングリー
ダノンプレミアム
フィエールマン
ブラストワンピース
の6頭。

ここからは残った各馬の期待値を掘り下げていきます。
まず前走宝塚記念組みのクロノジェネシス、ブラストワンピースの2頭。
前走宝塚記念組みの世代別と性別別期待値から、

・4歳世代
【1-1-1-5】
勝率12.5%
連対率25.0%
複勝率37.5%
単回収率27.5%
複回収率102.5%

・5歳世代
【1-2-1-7】
勝率9.1%
複勝率27.3%
複勝率36.4%
単回収率28.2%
複回収率63.6%

・前走宝塚記念組みの牝馬
【1-2-0-3】
勝率16.7%
連対率50.0%
複勝率50.0%
単回収率36.7%
複回収率66.7%

・前走宝塚記念組みの牡馬
【1-1-2-13】
勝率5.9%
連対率11.8%
複勝率23.5%
単回収率18.2%
複回収率65.6%

4歳世代の複勝回収率が102.5%ありますが、他はパッとしない回収期待値。ただ好走期待値は前走宝塚記念組みの牡馬を除けばまずまずという事で、ブラストワンピースよりクロノジェネシスの方が期待値的には推し。
ちなみに前走宝塚記念で二桁着順だった馬は、【0-0-0-4】とサンプル数は少ないものの巻き返しは一度もない。

アーモンドアイ、ダノンキングリー、ダノンプレミアムの安田記念組みですが、実はこの前走安田記念組みというのは、過去10年で6頭しかおらずサンプル数が少なくとても当てにし辛い組みでした。アーモンドアイにとっては嫌なデータを見つけました。

・過去10年安田記念の上がり上位(1位〜3位)馬の天皇賞成績。

【1-1-0-6】
勝率12.5%
連対率25.0%
複勝率25.0%
単回収率20.0%
複回収率55.0%

過去10年での安田記念上がり上位馬は35頭。この35頭中、天皇賞秋に出走したのは8頭。内馬券になったのは、19年アーモンドアイ①着と18年サングレーザー②着。いずれも上がり最速の末脚。今年アーモンドアイは上がり3番目という事で、上がり最速を使えなかった馬は全て着外という不吉なデータが浮上という事で、今年のアーモンドアイは昨年よりもパフォーマンスを落とす可能性がありそうな予感…
ダノンキングリー、ダノンプレミアムに取捨は非常に難しいですが、過去前走安田記念組みの好走馬は全て4歳世代という事でダノンプレミアムよらダノンキングリーの方が期待値は上。

最後にフィエールマンについて。
フィエールマンは前走が天皇賞春という事で、かなりレース間隔が空いていますが、過去半年以上の休み明けだった馬の成績が、

・半年以上の休み明け
【0-0-1-8】
勝率0.0%
連対率0.0%
複勝率11.1%
単回収率0.0%
複回収率38.9%

過去10年で唯一好走した馬は、11年ペルーサだけ。中にはフェノーメノ、エピファネイアと言った4番人気以内に支持されていた馬も含まれているだけに嫌なデータ。
また今回ルメール騎手から福永騎手へ乗り替わりという事で、この天皇賞は騎手が乗り替わった馬の成績が、
【6-5-3-57】
勝率8.5%
連対率15.5%
複勝率19.7%
単回収率105.1%
複回収率52.4%

好走期待値こそ目立たないものの、1着シェア率は60%、2着シェア率50%と高く、単勝回収率も105%と一発があってもなんらおかしくないという事も含めて軽視は禁物か。

最後にまとめると、期待値から最も注目したい馬はクロノジェネシス。
次いでダノンキングリー、フィエールマン。
アーモンドアイは昨年の頃よりかは過信禁物。
ダノンプレミアムも昨年ほどのパフォーマンスとはいかない?
ブラストワンピースはいい頃と比較するとピークは越えた印象。

という感じで天皇賞秋の期待値分析は以上てわ終わります。長々とした記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。参考になりましたろスキ、またはサポートの方をしていただけると励みになります!
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました!

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