朝日杯FS 2021 注目馬

阪神ジュベナイルフィリーズお疲れ様でした。注目馬⑯ベルクレスタ、⑧ステルナティーアは6着、7着と馬券に絡む事ができず散々な結果で大変申し訳ございませんでした。

日々の研究が結果に結びつかなくとも自分のスタイルを貫いて継続させていきますので、どうか今週も読んでいただけると嬉しいです。

では次週の朝日杯FS注目馬ですが、今回注目したのは『1600mの持ち時計』に注目してみました。

14年から阪神1600mへ舞台を変更して行われている朝日杯ですが、過去7年で1600m持ち時計最速馬の成績が、

【2-0-4-1/7】
勝率28.6%
連対率28.6%
複勝率85.7%
単勝回収率61.4%
複勝回収率258.6%

と頭までとは良えないものの複勝回収率250%超えは優秀。全7頭中好走した5頭は当日3番人気以内の馬でしたが、好走したもう1頭は16年12番人気3着ボンセルヴィーソと人気薄でも期待ができる。

今年の該当馬は、7番人気想定のプルパレイ。

1600m持ち時計は1:33.3。開催時期の違いで時計が出やすいというのはあったものの、これは今回人気上位確実の重賞2勝馬セリフォスが勝った新潟2歳Sより0.5秒速い時計で勝利。そんなセリフォスに前走敗れはしたものの0.3秒差と少差という事を考えればここでも通用しても不思議ではない。

またホープルフルSがG1に昇格して以降、朝日杯が2歳マイル王、ホープフルSが2歳中距離王と二分され東スポ杯組みなど1800m以上を使ってきた馬は大体はホープフルSへ向かっていたものの、今年は札幌2歳勝ち馬のジオクリフ、萩S勝ち馬ダノンスコーピオンがマイルの朝日杯に出走してくるあたりが一つ鍵になりそう。この距離短縮組みは過去7年で【1-1-0-16/18】15年リオンディーズ(前走2000m)が1着、18年クリノガウディー(前走1800m)が2着の好走馬は2頭のみ。
この距離短縮組みが苦戦を強いられるようなら1600m実績、時計のある馬にチャンスが回ってきそうな予感。

あとこのレースは上がり3位以内の末脚を使った馬の成績が、
【5-7-4-12/28】
※カッコ内は上がり順位別成績
勝率17.9%
(1位37.5% 2位16.7% 3位0.0%)
連対率42.9%
(1位62.5% 2位41.7% 3位25.0%)
複勝率54.1%
(1位75.0% 2位41.7% 3位62.5%)
単勝回収率112.9%
(1位160.0% 2位156.7% 3位0.0%)
複勝回収率227.5%
(1位427.5% 2位152.5% 3位140.0%)

好走期待値、回収期待値も共に高く上がり特化型の馬には要注目。ちなみに1位、2位の期待値は抜群で3位は複勝率、複勝回収率が良い。そういう意味では重賞で32.8秒、33.4秒の上がり最速で連勝してきたセリフォスも注目しておきたい。

サポート?いやコーヒー代をサポートいただけたら、励みになります!眠気を覚まして気合入れて記事を書かせていただきます!