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天皇賞秋 データ注目馬

どうも、菊花賞を⑤レッドジェネシス、⑭ステラヴェローチェを軸に買い、相手で買ってた馬が上位独占という、クソ残念なあゆさんとは私のことです。

今回は久しぶりに天皇賞秋のデータ注目馬を書いてみようと思ったので、最後まで読んでいただいて参考にしていただければ嬉しいです。

では、早速本題に入っていきたいと思うんですが、
まず最初に今回の予想のカギとなるポイントから参りたいと思います。

そのポイントは、

『上がり3ハロン』


という事で、天皇賞秋過去10年間の上がり1位〜3位の末脚を使った馬の成績をまとめたのでご覧ください。

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過去10年間で天皇賞秋で上がり1位〜3位の末脚を使った馬の1着シェア率は100%、2着、3着シェア率は70%
複勝率は63.2%と高確率で3着以内に好走しています。
さらに細かく順位別でみていくと、上がり1位と2位の複勝率は、全体の63.2%を上回る78.6%と66.7%
単勝、複勝回収率共に期待値の高い数字になっています。
3位は好走率と単勝回収率は劣りますが、複勝回収率はかろうじて100%を超えているのでまずまずといったところ。

このデータから上がり上位の末脚を使ってくれる馬を軸に馬券を考える事が馬券的中の近道になるんじゃないかと考えました。


では、今回誰が上がり上位の末脚を使うんだい?


という事ですが、それは正直なところわかりません!







と言いたいところですが、それではここまで読んでくれた方に大変失礼という事で私なりに上がり上位の脚を使ってくれるのはこの馬かな?というのを2つの過去のデータから1頭あぶり出して見ましたので、これからご紹介していきたいと思います。

ではまず1つ目がこちらの表をご覧ください。

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こちらは天皇賞秋出走予定馬の重賞競走での上がり順位回数と上がり1位〜3位以内の確率をまとめた表になっています。
(*エフフォーリア、カイザーミノル、ヒシイグアス、ポタジェは出走回数が極端に少ないので参考までに)

上がり最速率、2位率、3位率全てで確率の高かったのはコントレイルで全てで2番目に確率の高かったのはグランアレグリア。ワールドプレミアも3位以内率87.5%と高く軽視できないかなと思います。



そしてもう一つのデータを見てもらいましょう。

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こちらの表は天皇賞秋出走予定馬の1600m〜2400mで行われた重賞競走の平均上がり3Fタイムになっています。
(馬場状態が良、稍重のみでデータを取っています、またこちらもサンプル数が少ない馬は参考までに)

平均上がり3Fタイムが最速はグランアレグリアの33.58秒で次いで速かったのは参考までにワールドプレミア33.93秒。先程名前の上がったコントレイル34.62秒とメンバー9番目になっておりやや不安…


これらのデータから今回グランアレグリアを注目の1頭として推奨したいと思います。

それでは最後にグランアレグリアの考察を簡単に。
1200m〜1600mのG1を5勝と短距離、マイル路線をトップに君臨する最強牝馬。中距離2000mG1を制して3階級制覇なるか?
そんなグランアレグリアですが、2000mは今年の大阪杯で4着。ただ4着と言えど、阪神内回り2000mに加えて重馬場と末脚勝負を得意とするグランアレグリアには不利な条件だっただけに度外視。今回は2000mと言えど得意としている東京競馬場での2000mなら大阪杯の様な事にはなりにくい?安田記念からの直行ローテも久々を苦にしないのでOK。不安な点は、コース替わりで圧倒的前有利の馬場で差し届かずのパターンと折り合い面、そして何故だかわからないですが、好走はするものの、過去勝ち馬1頭しか出せていないディープインパクト産駒。ひょっとしたらグランアレグリアも2着、3着止まりも?

とはいえ今秋のG1戦線【0-3-0-0】と勝利こそないものの確実に好走へと導いているルメール騎手なら好走の信頼は高いでしょう!


以上で天皇賞秋データ注目馬記事を終わります。
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