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阪神大賞典 血統注目馬

皆さんお疲れ様です!あゆさんです!

今週は金土日の変則3日開催で、フラワーカップは金曜日に組み込まれていますので、入金のお忘れの無いようにお気をつけてください。

それでは阪神大賞典の血統注目馬に参りたいと思います。過去10年の血統傾向は、

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父系統で最も多く好走馬を出しているのは、サンデーサイレンス系で全体の約77%の23頭好走馬を出しています。
次いでミスプロ系とノーザンダンサー系が10%の3頭づつと続いていて、
以下、ロベルト系を父に持つ馬が好走していました。

母父系統は、ノーザンダンサー系が全体の約37%の11頭好走馬を出しています。
次いで、パーソロン系が20%の6頭で、ミスプロ系が約17%の5頭、ロベルト系が約13%の4頭。
以下、サンデーサイレンス系、グレイソブリン系を母父に持つ馬が好走していました。

まず血統注目馬の前に、今回人気上位が予想される、キセキ、ユーキャンスマイルの2頭についてお話しさせていただきます。
この2頭は父はキングマンボ系で過去10年阪神大賞典での父キングマンボ系の成績がかなりよろしくありません。

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また父キングカメハメハ系に限ると、

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0-0-0-7の成績で、一度も馬券圏内への好走がありません。全て人気薄なら仕方がないと思える部分もありますが、18年5番人気のムイトオブリガードが8着や、17年4番人気レーヴミストラル9着、15年3番人気ラブリーデイ6着など、上位人気に支持されながらも大敗している馬もいるので、キセキ、ユーキャンスマイルは疑ってかかった方がいいかもしれません。

それでは、本題の血統注目馬ですが、今回阪神大賞典では、父がサンデーサイレンス系という馬の好走が約77%と超高確率という事で、ここを素直に信用してみたいと思います。

では、父サンデーサイレンス系でもどの産駒を狙えばいいのか?

という事ですが、今回はダイヤモンドステークスでも注目したハーツクライ産駒を狙いたいと思います。

サンデーサイレンス系の最高傑作種牡馬といえば、ディープインパクトですが3000m級のマラソンレースにおいては、ハーツクライ産駒の方が信頼度、期待値は抜群に高いと、個人的には思っています。

こちらをみていただければ一目瞭然で、過去阪神大賞典でのディープインパクト産駒とハーツクライ産駒の成績を比較すると、

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勝率、複勝率においては、ディープインパクト産駒も全くひけをとっていませんが、連対率では、ディープインパクト産駒が33%、ハーツクライ産駒が50%と
差があります。ディープインパクト産駒が10回中3回連対しているのに対して、ハーツクライ産駒は10回中5回連対しているという事で安定感においてはハーツクライ産駒の方が断然に上と言うことになりますよね。
また、回収率でもハーツクライ産駒の方が大幅に上回っており、期待値という点でもハーツクライ産駒の方が上ということになります。

これらを踏まえて、今回阪神大賞典ではハーツクライ産駒を血統注目馬で狙ってみたいと思います。

今年出走予定のハーツクライ産駒は、

タイセイトレイル、レノヴァールの2頭という事で、この2頭を血統注目馬で狙ってみたいと思います。

最後に余談ですが、ディープインパクト産駒は過去6頭阪神大賞典に産駒を送り込んでいますが、1-1-1-3の成績で着外は3回。
その着外3回は全て4着ということで、出走した6頭全てが掲示板内を確保しているので、ディープインパクト産駒を軽視するのはやめた方がいいかもしれないというのを覚えておいてもらえると嬉しいです!

ですが、あくまで血統注目馬は、ハーツクライ産駒の2頭でいきます!

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