ダービー卿チャレンジトロフィー 血統注目馬

皆さんお疲れ様です!あゆさんです!

今週は仕事関係でバタバタしており更新が遅れてしまいました。いつもご覧いただいている方には大変申し訳ございません。

では、ダービー卿チャレンジトロフィーの血統注目馬ですが、まずいつものように過去の血統傾向をご覧ください。
*2011年の阪神代替開催を除く過去9年の血統傾向になっています。

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父系統で最も多く好走馬を出しているのは、サンデーサイレンス系で全体の44%を占める12頭好走していました。
次いでノーザンダンサー系が、約22%の6頭、ミスプロ系が約15%の4頭、ロベルト系が約11%3頭。
以下、グレイソブリン系、プリンスリーギフト系を父に持つ馬が好走していました。

続いて、母父系統は、ノーザンダンサー系が最も多く好走馬を出していて割合44%の12頭。
次いでサンデーサイレンス系が、約22%の6頭でミスプロ系、グレイソブリン系、ロベルト系の3系統が約7%の2頭好走していました。
以下、ヒムヤー系やネヴァーベンド系などを母父に持つ馬が好走していました。

傾向としては、父、母父ともにサンデーサイレンス系とノーザンダンサー系の2強といった感じになっていますが、近年の傾向は、中山競馬場の路盤改修工事後の2015年以降5年間で父、母父にノーザンダンサー系を持つ馬が14頭好走馬しており父か母父にノーザンダンサー系を持つ馬には要注意です。

特に近年はデインヒル系内包馬がの好走が目立っており、過去ダービー卿チャレンジトロフィーに出走した、デインヒル系内包馬の成績が、

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3-3-0-6の成績で、サンプル数が少ないものの、連対率、複勝率50%
単勝、複勝回収率も100%超えと優秀な成績になっています。

これデインヒル内包馬の好走理由として路盤改修工事による高速馬場化というのが要因の一つだと思っています。
こちらの過去9年、中山競馬場で行われたダービー卿チャレンジトロフィーの走破時計一覧になっています。

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路盤改修工事前は、2013年に1:32.6の高速決着があるものの、他は、33秒中盤から34秒中盤できまっていました。一方の改修工事後は、最も遅い年が2017年の1:34.7。この日は朝から雨で馬場が渋った事で時計がかかったもので、他の年は1:32秒後半から1:31秒前半の高速決着が目立っています。
改修工事前と改修工事後の平均走破時計も、改修工事前1:33.75秒なのに対して、改修工事後の平均走破時計は、1:32.72秒と改修工事後の2015年以降は、その前の年と比べて1.03秒速くなっています。
高速決着に対応できるスピードが求められるようになったことから、スピード優れたダンジグの血を引くデインヒル系の好走が目立っているのだと思います。

という事でダービー卿チャレンジトロフィーでは、デインヒル内包馬を狙ってみたいと思います。
今年出走予定のデインヒル系内包馬は、

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プリモシーン1頭が該当しましたので、この馬を血統注目で狙ってみたいと思います。

そしてもう一つ、近年の好走馬の多くが、リボー系のヒズマジェスティの血を持っており、過去ヒズマジェスティ内包場の成績がこちら。

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過去9年間では、4-4-1-13で連対率は36%、連対率40%。
これを路盤改修工事後の2015年以降に絞ると、
4-4-1-11。で連対率40%、複勝率45%で単勝、複勝回収率共に100%を超えていることから狙わずにはいられない血統傾向になっています。なので、ヒズマジェスティ内包馬にも今回は注目してみたいと思います。
今年これに該当する馬は、

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ペプチドバンブーとプリモシーンの2頭が該当しました。
ペプチドバンブーはコーラルステークスにも登録がありどちらに出走するかはわかりませんが、出走してきたら人気も無さそうなので狙っても面白い馬だと思います。

以上、ダービー卿チャレンジトロフィーの血統注目馬でした。
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