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ジャパンカップ 2021 注目馬パート2

【注目馬】血統編

注目馬パート2という事で、パート2は『血統』に注目して注目馬を見つけていきたいと思います。

まずは、皆さん大注目のコントレイル、シャフリヤールなどの父ディープインパクト産駒ですが、過去10年間の成績がこちら。


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勝ち馬は12年、13年連覇したジェンティルドンナ、15年ショウナンパンドラ。近年では、20年2着コントレイル、19年2着カレンブーケドール、3着ワグネリアンが好走。今年はコントレイル、シャフリヤール、マカヒキ、ワグネリアンの4頭が登録(カレンブーケドールは左前脚の炎症により回避)していますが、このディープインパクト産駒の牡馬は何故かジャパンカップ未だ未勝利。
牡馬、牝馬別で見てみると、


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明らかに牝馬の方が好走しており、期待値も牝馬の方が高いという点では、今回出走する4頭にとっては嫌なデータ。
続いて馬齢別で見てみると、

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ディープインパクト産駒の好走馬は3歳〜5歳まで。6歳以上になると厳しく19年4着マカヒキが最高着順。好走期待値、回収期待値だけを追うなら狙いは3歳、4歳。ここに限定すれば、好走期待値若干上昇。単勝期待値もより100%に近づく。ディープインパクト産駒のホットゾーンは『3歳、4歳馬』という事で、今回出走予定のディープインパクト産駒中では、3歳馬シャフリヤールと4歳馬コントレイルの2頭をピックアップもディープインパクト産駒の牡馬はジャパンカップを勝てない見えない何かが働く可能性も考えてピックアップ程度で。

続いて過去10年ディープインパクト産駒に次いで好走馬を出しているハーツクライ産駒。

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過去19年スワーヴリチャード、17年シュヴァルグランの2頭がこのレースを勝っている。
ディープインパクト産駒と比べて出走頭数は少ないものの好走期待値はディープインパクト産駒にヒケを取らない数字になっています。
そしてハーツクライ産駒のホットゾーンは『4歳、5歳馬』でここの好走期待値、回収期待値はディープインパクト産駒を上回る数字という事で、ハーツクライ産駒の5歳馬シャドウディーヴァは特注!ただし、牝馬のハーツクライ産駒がジャパンカップに出走するのは初めてという事でそこは未知数も良い方に出る事を信じて。

そしてもう一頭気になる馬としてアリストテレスをあげておきたい。こちらは好走に繋がるデータというのはないんですが、3代内にジャパンカップで好走した名馬揃い(父エピファネイア1着、母父ディープインパクト1着、父母父スペシャルウィーク1着、母母父トニービンはジャングルポケット1着を輩出した名種牡馬。父父シンボリクリスエスは2年連続3着好走馬、近親リンカーンは勝ち馬アルカセットと0.3秒差、3着ゼンノロブロイとはハナ差4着)
エピファネイア産駒の重賞好走馬の殆どが母型にサンデー系を内包しておりこの馬も母父ディープインパクトでサンデー系内包馬。昨年の菊花賞で無敗の三冠馬をゴール寸前まで追い詰めた馬のその後は重賞1勝とパッとしてないが一夏を越えて再度三冠馬との叩き合いをこの舞台で見てみたい。

という事で今回注目した血統面からは、ハーツクライ産駒の特注馬シャドウディーヴァとジャパンカップ好走馬が詰まったアリストテレスの2頭に注目してみたいと思います。コントレイル、シャフリヤールは人気もするのでピックアップ程度で。

以上で、ジャパンカップ注目馬パート2以上です。もし、参考になりましたらスキ、サポートしていただけると嬉しいです。パート1もまだ見てないという方はそちらの方もチェックしていただけると嬉しいです。それではまた次の記事で会いましょうさようなら。


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